出版社内容情報
子どもを勉強好きにさせて、一生食べていく力を身につけさせる家庭教育とは。灘中学合格ナンバーワン講師が紹介する親の習慣。
【著者紹介】
株式会社アビリティトレーニング代表取締役
内容説明
多くの子を次々と灘校へ送り込んだ!元人気塾講師の「必ず結果が出る」法則。
目次
第1章 親の気づきが子どもを勉強好きにする(子どもが勉強嫌いになる理由;子どもを縛る親の価値観 ほか)
第2章 子どもを伸ばすために知っておきたい11のこと(親の手抜きを子どもは見抜く;すべての不幸は愛の欠落に原因がある ほか)
第3章 子どもが伸びる具体的アプローチ(勉強をする真の目的;新しいことは、具体→抽象→具体の順に教える ほか)
第4章 勉強嫌いの子を勉強好きにするアプローチ(ゲーム感覚で、制限時間を設ける;「割合」がわかれば、算数嫌いにはならない ほか)
少し長いあとがき 我が子が受験を控えている親に伝えたい3つのこと(涙の数だけ大きく伸びる;ほんまもんの人になれ ほか)
著者等紹介
木下晴弘[キノシタハルヒロ]
1965年、大阪府生まれ。同志社大学卒業後、銀行に就職するが、学生時代に大手進学塾の講師経験で得た充実感が忘れられず、銀行を退職して同塾の専任講師になる。現在は、株式会社アビリティトレーニングの代表取締役として、全国の教育機関で、教員、保護者、生徒向けのセミナーを実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともゆき
6
親の手抜きを子供は見抜く。そうなんだろうなー。 ゲームを禁止するのではなくてとことんやらせる、とか。親がどこまで覚悟を決められるか。2019/08/21
turtle
4
小手先ではなく、本質を突き詰めようとする著者の言葉はずっしりと重みがありました。 こういう風に子どもと向き合うためには、親自身が漫然と生きていてはいけない、と反省させられました。2014/07/11
かよこ
4
「手を抜くということは、それによって恩恵を得る相手に、敬意を払っていないということ」うっ、痛い(~_~;) 「問題解決したければ、自分の問題に置き換えてみる。人のせいにしても何も変わらないけれど、自分次第なら?」「善悪を行動規範にするためには、瞬時に動くこと。迷うと損得を考えて動くことになる」。こういうのはタイミングによっては鬱陶しい話だけど、スッと入ってきた。良書だと思います。立ち読みで読了しました、スミマセン。2014/01/18
おりっち
2
「受験の際、A校とB校で悩むとする。悩むということはそれぞれに一長一短があるから。しかしここで大事なのは、どちらを選んでも、自分で選んだ方に真剣に取り組むということ。選んだあとで、やっぱりあっちが良かった!!と思うのではなく、どんな結果になるとしても、こっちを選んでよかった!!と言えるようにすること。」 塾講師として、教育者として、教育とは社会に対して素晴らしい人材を送り出すことである。という著者の考えに深く感銘を受けた。 子供の可能性を信じて、時に保護者と格闘してでも子供の可能性を信じ伸ばす姿が格好いい2014/07/14
white6you&me
2
「持っているモノが少なければ、必ず経験や人とのつながりが得られ、人間性が豊かになります。」物質だけでは豊かさを感じられない現代、これから子供たちの生きる世界はどんなものか私にはわかりませんが、親としてどんな時代でも生き抜ける力をつけるためにどうすればいいか?を考えるきっかけになりました。「子どもに考えさせればいいんです。」子どもが子ども自身で考えること、親として親が考えること、ごっちゃになっていたと気づかされました。ありがとうございます!積読になったままの著者の『涙の数だけ大きくなれる!』も早く読まなきゃ2014/05/11