出版社内容情報
LINE、オンラインゲーム、スマホに嵌り、不登校、離婚に追い込まれていく人たち。国内初の治療機関からのレポート。あなたも危ない!
【著者紹介】
久里浜医療センター院長
内容説明
1990年代半ばから「インターネット依存症」という言葉が聞かれるようになった。ただその頃は、まだほんの一部の特殊な人たちのことで、自分には関係ないと考える人が多かった。ところが、いまではもっと身近なものになっている。最初は誰でも「自分は単に人より少しネットにつながっている時間が長いだけ」と思うにすぎず危機感は持たない。それがやがて、生活に支障を来たすことがあるという。本書では、ネット依存に苦しむ患者さんやその家族のことについて、専門外来をもつ久里浜医療センター院長がわかりやすく解説。最新情報や家族に伝えたいことをまとめた
目次
序章 ネット依存治療専門外来
第1章 「ネット依存」とは何か
第2章 「ネット依存」による心と身体への悪影響
第3章 「ネット依存」は治療できるのか
第4章 家族・身近な人はいかに対処すべきか
あとがきに代えて―スマホが手放せないあなたも危ない
著者等紹介
樋口進[ヒグチススム]
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長。昭和54年東北大学医学部卒。米国立保健研究所留学、国立久里浜病院臨床研究部長、同病院副院長などを経て現在に至る。WHO研究・研修協力センター長、WHO専門家諮問委員、厚生労働省厚生科学審議委員、同省依存検討会座長、国際アルコール医学生物学会次期理事長、日本アルコール関連問題学会理事長、国際嗜癖医学会理事・2014年大会長、アジア・太平洋アルコール・嗜癖学会理事・事務局長等を務める。アルコール教育によく使われるエタノールパッチテストの考案者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
チャー
Tadashi_N
kubottar
maekoo