出版社内容情報
131回にわたり行なわれた海軍OBの極秘会合・海軍反省会。本書では、その第38回から第44回までの議事録を再現する。
【著者紹介】
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長
内容説明
原爆に対する海軍の対応、戦艦大和設計者の苦渋、ダレス機関との和平工作など、当事者の証言。
目次
海軍反省会記録第三十八回 原爆投下―二〇倍の国力差が意味したもの
海軍反省会記録第三十九回 「盾」の軽視―造船から編制にまで共通する課題
海軍反省会記録第四十回 潜水艦戦の現実―いかに戦うか
海軍反省会記録第四十一回 続・潜水艦戦の現実―人を育てる
海軍反省会記録第四十二回 特攻の本質と終戦への影響
海軍反省会記録第四十三回 対米和平工作の実情
海軍反省会記録第四十四回 揺らぐ国策
著者等紹介
戸高一成[トダカカズシゲ]
1948年、宮崎県生まれ。多摩美術大学美術学部卒業。1992年、(財)史料調査会理事就任。1999年、厚生省(現厚生労働省)所管「昭和館」図書情報部長就任。2005年、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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