出版社内容情報
武具・組織・戦術から論功行賞まで、戦国合戦のすべてを豊富な図やイラストとともに解説。あまり知られていない合戦の真実がわかる!
【著者紹介】
国学院大学名誉教授
内容説明
これが合戦の舞台裏だ!軍事から内政まで、この一冊ですべてわかる。
目次
第1章 戦国合戦の基礎知識
第2章 城
第3章 合戦に用いられた用具
第4章 軍事―準備編
第5章 軍事―いざ、出陣編
第6章 戦術
第7章 合戦を彩る人々
第8章 食事
第9章 娯楽と教養
著者等紹介
二木謙一[フタキケンイチ]
1940年、東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。國學院大學教授を経て、國學院大學名誉教授、学校法人豊島岡女子学園理事長、文学博士。著書に『中世武家儀礼の研究』(サントリー学芸賞)などがある。NHK大河ドラマ『毛利元就』『秀吉』『風林火山』『江』ほかの風俗考証を担当。2006年日本放送協会放送文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
flat
4
戦国時代の武士が戦の最中にどんな食事を取っていたのか等のディテール部分が書かれていて興味深かった。例えば武士にとって自分が死ぬ際、辞世の句を残す為に短歌の教養が必須であったと聞くと、死様も含めて武士の評価が定まるのだと分かり興味深い。2019/10/31
家本明佳
1
装丁は非常にうさんくさいが監修が二木謙一先生なだけあって内容は割と普通。戦国期の合戦のいろはについて基本的なところを押さえている感じで、図も多いので分かりやすくさらっと読める。反面、あくまで入門書クラスなので濃い内容を期待するとがっかりするかも。2013/08/28
HITO
0
戦国合戦の概要を大掴みできる一冊。合戦を取り巻く築城技術,武装の種類,調略など,もろもろ記され,一冊で浅く広く知識を身につけられる。お城めぐりの前などに読みたい一冊。2016/03/20
ひなぎく ゆうこ
0
写真とイラストがいっぱいで、分かりやすかった。 落ち着いたら、じっくり読んでみよう。2015/06/15
t280280
0
ちょっと期待したものとちがった。 戦国合戦の基礎知識的な本なんだけど、あまりに一般論にこだわりすぎててつまんない。例として実際の合戦が挙げられていたりするのにここまで入り込めないのはなぜなんだろう。 別に怪しい本ではなくまじめに解説をしている本なのに。2013/09/19