為替デリバティブ取引のトリック〈2〉金融機関が巨利を得る金融商品の仕組み

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為替デリバティブ取引のトリック〈2〉金融機関が巨利を得る金融商品の仕組み

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569811819
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

騙した側も騙された側も、「知らぬ、存ぜぬ」ではもう済まない! 最新事例を交えて解説する、「為替デリバティブ取引問題」の実用書。

【著者紹介】
デリバティブリサーチ株式会社代表取締役

内容説明

急増する訴訟に対応!凄まじい儲けの手口がいま解き明かされる―。デリバティブ取引や仕組債の画期的な判決についての解説も収録。

目次

第1章 デリバティブ取引には時価がある(為替デリバティブ取引の典型的なパターン;時価評価とは何か ほか)
第2章 銀行が得た利益を明らかにする(有利なレートと錯覚する仕組み―フォワードレート;中小企業経営者の理解レベルを超えている ほか)
第3章 会社が損する確率を明らかにする(損益の発生確率を合理的に見積もる―モンテカルロシミュレーション;極めていびつな損益の発生確率 ほか)
第4章 問題解決の手段(為替デリバティブ問題の最新動向;被害総額の全体像が見えてきた ほか)
第5章 商品性の問題を認めた裁判例(大手銀行が販売した金利スワップを契約無効とした判例;大手証券会社が販売した仕組債を説明義務違反とした判例)

著者等紹介

佐藤哲寛[サトウテツヒロ]
1990年、横浜国立大学経済学部卒。オリックス株式会社入社、同社財務部にて資金調達/デリバティブ取引/市場リスク管理に従事。2000年、同社退職。財務コンサルタントとして独立開業。2002年、株式会社イオスを設立し代表取締役に就任。中小企業向けの財務コンサルティングに従事。2012年、デリバティブリサーチ株式会社を設立し代表取締役に就任。デリバティブ金融商品の分析評価業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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