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出版社内容情報
妻は3.11の東日本大震災の津波で行方不明になった夫の帰りを幾日も待ち続けた。恋文大賞受賞で注目を集めた著者の感動手記。
【著者紹介】
「すがとよ」酒店経営
内容説明
東日本大震災の津波で行方不明になった夫の帰りを待ち続ける日々。再びその手に触れたくて、一通の手紙をしたためる。奇跡は起きるのか―。第2回恋文大賞受賞者の悔し涙、嬉し涙の感動手記。
目次
第1章 津波―おとうさん、死んじゃったのかな…(三月十一日、午後二時四十六分…;まさか、ここまでは津波もこないだろう ほか)
第2章 被災―助けてあげられなくて、ごめんね(待っていてね、おとうさん;冷たかったよね、恐かったよね ほか)
第3章 恋文―あなたのお帰り、待っています(店は、私の人生そのものでした;見よう見真似で書いた「のし紙」 ほか)
第4章 捜索―もう一度その手に触れたくて(夫を探すつばさが欲しい;この土地のどこかに夫は必ずいる ほか)
第5章 復興―今を生きる(さあ、これからがほんとうの復興;私は、「が」の人? ほか)
著者等紹介
菅原文子[スガワラフミコ]
1949年宮城県気仙沼市生まれ。73年菅原豊和と結婚、菅原家の家業『すがとよ酒店』を手伝いはじめる。2011年3月の東日本大震災の津波により、義父母を失い、夫は行方不明となる。店舗も破壊される。しかし、被災から約1カ月半で、市内の別の地にプレハブを建て、息子たちと営業を再開。行方不明の夫への想いを綴った「あなたへ」が第2回「KYOTO KAKIMOTO恋文大賞」大賞を受賞。12年6月、自宅跡から程近い場所で夫の遺体が発見される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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