出版社内容情報
60歳以上の社員が50名。日本一、高齢者がイキイキ働く会社成功の秘密とは? 世間の注目を集める創業124年、加藤製作所の挑戦!
内容説明
土・日・祝日は、60歳以上のシルバー世代が中心となって工場を稼働。岐阜・中津川にある小さなプレス板金部品の総合加工メーカーが12年にわたり挑戦してきた、少子高齢社会を先取りした「幸せな働き方」のすべて。
目次
第1章 土・日はわしらのウイークデイ
第2章 めざせ、六十歳からの熟練工
第3章 高齢者雇用のメリットvs.デメリット
第4章 国内マーケットで勝負する決意
第5章 いま経営者がやるべきこと
第6章 「生涯現役」を実現する法
著者等紹介
加藤景司[カトウケイジ]
1961年、岐阜県中津川市生まれ。愛知工業大学を卒業後、岐阜車体工業(株)に勤務。その後、三菱電機(株)に転職し、シンガポールおよびアメリカ勤務を経験。88年、(株)加藤製作所に入社。2004年、4代目社長に就任。2001年より、土・日・祝日をシルバー世代の社員が中心となって365日工場を稼働する“コンビニ工場”の試みが注目され、世間やマスコミの注目を集める。2002年度・厚生労働省の全国高年齢者雇用開発コンテストで最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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芸術家くーまん843
4
「「意欲のある人求めます。ただし60歳以上」 日本一の高齢者雇用企業・加藤製作所、躍進の秘密」加藤 景司、PHP研究所http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569810861/mag06-22/ref=nosim/土日・祝日も、工場を稼働させている板金部品工場がある。その秘密は、60歳以上のパートを活用していること。365日稼働の工場があるとすれば、顧客としてはありがたい。・シルバー世代限定で募集をかけたのは、この世代は土日も時間に比較的余裕がある人が多いからである。土日も工場を動かすと2013/08/27
モモのすけ
2
このアイデア面白い。これからの日本の処方箋。2013/03/29
ハザマー
1
高齢化社会の仕事、人生設計、企業との関わりを 手探りで初め見事にマッチさせた企業。 ボランティアとは違う高齢者の生き甲斐、社会と の関係を考えさせられる。2014/02/09
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- 和書
- 会社を頼るな信じるな