出版社内容情報
家庭も企業も節約節制。そんなしみったれた根性では、いい仕事も豊かな人生も送れやしない。お金と幸福を結びつけるのはもうやめよう。
【著者紹介】
生活経済評論家
内容説明
「十分な金がなければ、人生の可能性の半分は締め出されてしまう」(サマセット・モーム)―裏を返せば、お金で買えるのはしょせん人生の半分。大金があっても幸福になれるとはかぎらない。年金が心配と、老後に備えてひたすら貯め込む。そんな人生、ほんとうに楽しいか。「これいくら?」とすぐに聞いたり、何かとワリカンにしたり。お金に執着すると、何でも見た目で判断する薄っぺらな人間になってしまう。かたや計画性もなく浪費する人。なりふりかまわず貯める経験がないと、お金の価値はわからない。稼ぐ、使う、貸し借り、貯める、遺す―みっともない金銭観は捨てて、お金を味方につけよう。
目次
第1章 いま使わなきゃ、いつ使う(貯めるばかりが能じゃない;高齢者は交際費、娯楽費が増えて当然 ほか)
第2章 だから、お金に嫌われる(「いくら?」「いくら?」は恥ずかしい;「家計のワリカン」は見習ってはいけない ほか)
第3章 金運を招き寄せる15の教え(お金は「ない、ない」と言ってはいけない;ドケチには一目置いたほうがいい ほか)
第4章 稼ぐに追いつく貧乏なし(みっともない稼ぎ方とは?;「年収一億円稼げる」につられるな ほか)
第5章 遺すべきはお金か金銭哲学か(こんな金銭観の子どもにしてはいけない;子どもの金銭教育は早いほどいい ほか)
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任する。77年に独立して日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆。講演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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