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投手論

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569810010
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

投手として日米の7チームを渡り歩き、投手コーチとして日本ハムの黄金期を築いた著者。投手論、投球術などを縦横無尽に語る。

内容説明

メジャーで32勝し、日本ハムを優勝に導いた投手魂とは。

目次

第1章 投手のダンディズム
第2章 投手に必要な三つのコントロール
第3章 投手コーチが教えられるたった一つのこと
第4章 エースの条件
第5章 プロフェッショナルな指導者
第6章 メジャーへの挑戦

著者等紹介

吉井理人[ヨシイマサト]
1965年、和歌山県生まれ。箕島高校卒。83年のドラフトにて、近鉄バファローズに指名される。88年には、抑え投手として活躍し「最優秀救援投手」のタイトルを獲得。95年にヤクルトスワローズに移籍。先発としてチームの日本一にも貢献。97年オフにFA権行使。ニューヨーク・メッツと1年契約。98年、野茂英雄に次ぎ日本人メジャーリーガー史上2人目の完投勝利を挙げる。99年、ダイヤモンドバックスとのディビジョンシリーズ第1戦では日本人初のポストシーズン開幕投手となり、ランディ・ジョンソンと投げ合う。2003年に日本球界に復帰。08年日本ハム一軍投手コーチ。10年、同二軍投手コーチ。11年から再び一軍投手コーチを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アッキ@道央民

45
現ファイターズの吉井ピッチングコーチの著書と言う事でBOOK・OFFで見つけて即購入。日本とメジャーでの現役時代や前回のファイターズでのコーチを経験した後に書かれた本で、前回コーチを退団した理由にも触れられています。読んでいて投手の気持ちがよくわかっている人なのかなと感じました。最初はイケイケな感じだった吉井さんも、ヤクルトでの野村監督との出会いやメジャーでの経験を積むうちに理論派の考えになってきたのかな。今シーズンよりファイターズに復帰した吉井さんの元、今の投手陣がどれだけ成長するかも楽しみなところ♪2016/06/13

再び読書

44
現役時代の彼を知っているぼくとしては、これ程指導者として期待できる考えには驚いた。特に近鉄時代はこの本でも触れられているが、暴れん坊の印象が強かった。新たな視点としてはブルペン投手の登板回を決めるメリット、高校出のルーキーの入団までのコンデション作り、ツーシームの使い方、メジャーの実情、そこにいる他国選手の特徴等発見も多かった。またメジャーでの降板時の暴れは容認されているのも驚きだった。それとゴロアウトとフライアウト評価の違い。またンデション作りこそコーチの重要な仕事なのと調子が良いうちに替えるメリット2021/03/31

ちろたろう

24
野茂も近鉄も凄かった。2017/02/16

Kaz

19
年を取るごとに進化していく様が素晴らしい。過去の失敗を次に生かしていく生き方に心酔しました。2017/02/06

katoyann

17
千葉ロッテマリーンズ監督であり、WBC日本代表の投手コーチを務める吉井理人さんの投手論。現役時代は「やんちゃ」で、血気盛んな性格が災いして、ものを壊したり、監督・コーチに噛み付いたりと少し荒れた性格だという印象があったが、本人もそこは自覚していたようだ。現役時代のエピソードも面白いが、インハイにストレートを投げてフライアウトを取る、というメジャーリーグ流の投球術を推奨しているところが面白かった。2023/03/17

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