出版社内容情報
体操日本を背負って、ロンドン五輪の金メダリストに輝いた内村航平選手の発言に、どんなときもうつむかずに前を見続ける勇気を学ぶ本。
内容説明
苦境を乗り越え金メダルを獲得できたのには理由がある。気鋭のスポーツ心理学者が迫る、平常心を保ち勝利した秘密。
目次
第1章 キミの夢はこうして叶う
第2章 失敗が明日の自分をつくる
第3章 こんな努力ならしてみたい
第4章 みんなのためだから頑張れる
第5章 プレッシャーを楽しもう
第6章 内村式・モチベーションの高め方
著者等紹介
児玉光雄[コダマミツオ]
1947年兵庫県生まれ。鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒業。学生時代テニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号を取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。日本で数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント心理分析のエキスパートとして知られ、また、臨床スポーツ心理学者として、プロスポーツ選手のメンタルカウンセラーも務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チェラ
3
ご本人が書いた本ではナイ。彼のコメントをスポーツ心理学者が分析説明したもの。本人の言葉だけがすべてで充分だと思った。2013/02/07
m-kuma
0
体操の内村航平選手が残した数々の言葉を、スポーツ心理学者の児玉氏が解説した一冊。なぜ内村選手が強いのか。得点を気にするのではなく、いかに美しい演技をするかどうかに集中して本番に臨むから。他にも、内村選手の言葉から、強さの理由がしっかりと分かります。内村選手本人による本、期待せずにはいられません。2016/03/29
AZALEA
0
★★★★2013/03/05