出版社内容情報
2013年3月、債務者の返済負担軽減措置が終了、未曾有の破産ラッシュが訪れる! 債務者救済で実績ある著者が、破産解決法を教示。
内容説明
2013年4月以降、未曾有の破綻ラッシュがやってくる。競売、自己破産を回避するプロのテクニック。
目次
第1章 明日からわが家に住めなくなる!?
第2章 住宅ローンとはどういうものか?
第3章 住宅ローンが払えなくなったら!
第4章 史上最大のローン破綻がやってくる!
第5章 「任意売却」という方法をご存じですか?
第6章 「それでもわが家だけは残したい!」
第7章 決してやってはいけないこと
著者等紹介
高橋愛子[タカハシアイコ]
株式会社シナジー・マネージメント代表取締役。任意売却支援ネット代表。1979年東京生まれ。日本大学卒業後、小さな不動産賃貸会社に入社。5年間店長として、賃貸管理業、賃貸仲介業を行う。2007年2月、住宅ローンの支払いに苦しむ債務者を対象に、任意売却を専門とした不動産コンサルタント会社、株式会社シナジー・マネジメントを設立。相続や離婚などライフプランニングの相談も含めた任意売却コンサルティングを開始し、年間300件以上の債務者の救済を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風里
16
上から目線が鼻につく。結局払えなくなったら家を売れ、競売よりは任意売却の方が良いというところに終始している。タイトル変えた方が良いと思う。2013/03/29
読書トーシロー
1
▼住宅ローンが払えなくなってから、ちんたら読む気はしないだろうけれど、これから買うかどうかというところなので、得るものがあった。ガツガツしていない文章も好感。▼まぁ、不動産業者の手数料は稼働内容の割りに高いと思うし、売主・買主の両手仲介(双方代理に近いと思うが?というより、他の商品なら当たり前に売主が説明すべき重要事項を、なぜ不動産の場合は買主が仲介料払って説明受けるのか)等ふざけんなといつも思うが、それとこの本の評価は別の話しだし、真面目な人がたまたま不幸に遭遇したときに少しでも救われるのは応援したい。2013/04/17
sora
1
住宅ローンは借金であることを実感させてくれる本。住宅ローンを組む前に一読するのもよいのでは。2013/03/26
tamashi
1
任意売却について知りたければネットで検索して調べた方が本書を読むより十分な情報が得れるかもしれません。ただ住宅ローンの返済で苦労した方たちの実体験が生々しく良心的に紹介されている分、参考になることもあり、そういう意味では良書かもしれません。2013/03/21
ういろう
0
優しい語り口での事例紹介。著者に相談すれば何とかなりそうな気がしてくる。2013年の本で、アベノミクスのおかげなのか、著者が心配した程にはその後の日本の経済状況は悪くならなかったけど。2021/08/25