眠れぬ夜のための哲学

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眠れぬ夜のための哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569809397
  • NDC分類 104
  • Cコード C2011

出版社内容情報

身近な事柄を哲学的に考えてみると、新しい世界が見えてくる。その日の悩みがみるみる消える、哲学的思考法。

内容説明

その日の悩みがみるみる消える!ベッドの上で始める新しいアタマの使い方。話題の哲学者が日常の難問を「哲訳」でスッキリ解決する。

目次

第1章 どうにもならない感情を哲学する(喜びとは?―苦しみを受け止めること;怒りとは?―真剣に主張すること ほか)
第2章 もっと知りたい自分を哲学する(意識とは?―人間存在の外に現れる部分;自己啓発とは?―大局的にものごとを見る訓練 ほか)
第3章 なにげない日常を哲学する(通勤するとは?―時間を有効に使うこと;服を選ぶとは?―なるべき自分を選ぶこと ほか)
第4章 集中できる夜に抽象的なものを哲学する(無とは?―無限に有ること;「」(かぎ括弧)とは?―言葉の意味に出会い直す魔法 ほか)
第5章 明日への希望を哲学する(夢とは?―はかなさ;幸福とは?―偶然心が満たされること ほか)

著者等紹介

小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。哲学者・徳山工業高等専門学校准教授。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。伊藤忠商事に入社するも、台湾の民主化運動に啓発され退社、アルバイト生活をしながら司法試験を目指す。その後、名古屋市役所に勤務、哲学を学ぶため社会人大学院に通い、博士号を取得。商社マン、フリーター、市役所職員を経て哲学者へ、という異色の経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

村越操

21
普段何気なく使っている言葉を哲学し、明日を前向きに生きようと思える本。哲学とは言葉を削って削って、本質をあらわにする知恵なのですね。「夢とは?⇒はかなさ」「明日とは?⇒生きる楽しみ」「眠りとは?⇒意識の気分転換」「コンプレックスとは?⇒セールスポイント」「仕事にやらされ感を覚えるのは、創意工夫をしようとしないからです」2013/11/16

18
怒りと憎しみは異なる。前者は主張が先に来るが、後者は相手を懲らしめたい感情が先に来る/ありきたりな言葉も「」に入れてみると新たな発見がある/勇気を持つためには、根性を鍛えるのではなく、むしろ的確な目的を定めるべし。気楽に読める本です。2021/10/05

りお

12
このタイトル通り眠れぬ夜に読んでみた。特に悩みがあって寝れないと言う訳ではなかったけれど気持ちが安心して落ち着いた。2021/04/08

MINA

12
読みやすく、病んでる時力になってくれる。2020/05/12

MINA

9
著者の哲学本全部読みたいわー。平易で読みやすく大変よろしい。2019/06/25

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