出版社内容情報
うまくいかないことがあると「自分はダメな人間だ」と落ち込んでしまう……考え方のクセに気づき、心の疲れをためない方法を教えます。
内容説明
いつも「悪いのは自分」と考えてしまう、いやな過去が忘れられない、小さなことでもイライラする、自分を好きになれない…etc.落ち込んだとき、考え方の軌道修正をするだけで、気持ちはぐっとラクになります。
目次
序章 ある日突然、ポキンと折れてしまわないために―自分にやさしくしていますか(心はどうして「折れてしまう」のか;「自動思考」が心を苦しめる ほか)
第1章 不安や悩みが消えないとき―心が疲れていませんか(「心配」や「不安」は、生きるうえで必要なこと;ストレスをためやすい人の視点 ほか)
第2章 自分のことが好きになれないとき―「自信」はどうしたらもてますか(人にどう見られているかが気になる;自分のやることに自信がもてない ほか)
第3章 小さなことにイライラするとき―不満や怒りと上手につき合うには…?(頑張れば頑張るほどイライラする;怒りの気持ちを抑えられない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
37
二日連続で大野先生の本。間違った「〜は〜に違いない」という断定を、専門用語で認知の歪みや自動思考という。その傾向を自ら気づくことにより、自分を責めるのが止まり楽になる、と。実践したい。2014/04/22
おみか
3
娘っこが心が折れる~とよく言うので、よかったら勧めようと読んでみた。 けど・・・う~ん。私にはピンと来なかったので、今回はスルー2013/06/12
みんみん
2
p.47 しかし、ここでも「したほうがよかったこと」と「できたこと」を混同して悩んでいます。 そうしたときには、まず、「したほうがよかったこと」のうち、何ができて何ができていないのか仕分けしてみます。そのうえで、できたことをどのように今後に生かせばよいかを考え、できなかったことのうち再挑戦できそうなものは何かを考えてみます。さらに、できなかったことやこれからできそうにないことがどの程度、今後に影響するかを考えてみて、好ましくない影響を最小限にする方策を考えます。2018/11/02
松村 英治
2
ハウツー本です。もともと心の折れにくい私には、うーんって感じでした。2016/08/16
うえだしゆう
0
☆☆☆☆☆2017/12/14