出版社内容情報
世界的にインフレ経済が迫ると言われている中で、そのような時代の堅実な投資対象として、アンティークコインと古紙幣の魅力を紹介。
内容説明
堅実な投資対象が無い時代。インフレが到来しても安心なアンティーク・コインに注目せよ!50年以上の研究と経験から説く、貴重なノウハウ。
目次
第1章 何故コインが資産になるか(資産の移り変わり;デフレの次はインフレ ほか)
第2章 基礎知識を学ぼう(グレードと価格について;文献を数多く読もう ほか)
第3章 どのようなコインを狙うか(金貨・銀貨・銅貨;小廻りの利く小型地金タイプ ほか)
第4章 紙幣(割安感の強い紙幣;グレードがここでもものを言う ほか)
第5章 メダル(美しさではコイン以上;現代物は地金価値だけ ほか)
著者等紹介
平木啓一[ヒラキケイイチ]
1942年(昭和17年)愛知県蒲郡市に生まれる。1965年に慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。1973年以降は(株)ジェミニの代表取締役を6年にわたって務め、その後は欧米、東南アジア、アフリカ等において各種調査活動に従事した。80年代前半は外資系企業に勤務し、1986年から作家活動に入る。柘植久慶(つげひさよし)のペンネームで25年にわたり、270作以上の作品を書いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ma2373
2
ここ数年の金相場の上昇を受けて金などの実物資産への投資を奨める本が多く出版されています。それらの中には、ただただ投資を煽るものもあるわけですが、本書はそういった本とは異なります。コインに魅了され、コインの世界で生きてきた著者によるコインへの愛を感じる著作になっています。本書は5章から成っていて、1,2章が基礎的な知識、3章以降が具体的な投資対象としてのコインなどについて書かれています。投資対象としてだけではなく、コレクションや歴史としてのコインや貨幣について学びたい人にもためになる本でしょう。 2014/10/27
よねちゃん
0
コインを持ってみたい気にはなった。2012/11/01
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- 和書
- 季語深耕「花」 角川選書




