出版社内容情報
『古事記』1300年! 「超」がつくほどわかりやすい日本神話の解説本、遂に登場! リアルイラストと神様列伝がついてサクサク読める!
目次
序章 日本神話と神々の基礎知識
第1章 世界の始まりと神々の物語
第2章 オオクニヌシの国作りと天津神の降臨
第3章 日本神話の素朴な疑問
第4章 ヤマト政権を形づくった天皇たちの物語
第5章 古代史の素朴な疑問
終章 歴史の時代へ―『日本書紀』が記す時代
著者等紹介
鎌田東二[カマタトウジ]
1951年徳島県生まれ。國學院大學文学部哲学科卒、同大学院神道学博士課程修了。文学博士。専攻は宗教哲学・民俗学・日本思想史。フリーランス神主、神道ソングライター。京都大学こころの未来研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マイチ
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歴史ある国には必ずと言っていいほど神話というものがある。それは、支配者がその正統性を示すために創り出したものであろうが、同時にその国の成り立ちをあらわしたものでもある。単に観光地としてでなく、伊勢神宮がアマテラスを祀っていること、出雲大社が大国主が祀っていること、その由来や背景などを知れば、日々の生活も楽しめる。2014/01/25
肉欲棒太郎
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古事記と日本書紀の違いに始まり、天地開闢から天孫降臨、その後の律令国家誕生まで、イラストも交えながら非常に分かりやすく解説されている。日本の神話・古代史の入門書としては本書が最適なのではないだろうか。久々の当たり本。2014/01/13
うーさん
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古事記・日本書紀に関する入門編としては最適ではないですか。 神々の話だけではなく、疑問点なども書き出していて、すごくおもしろく読み進めることができました。2022/07/21