出版社内容情報
中国・明末の混迷の時代に生きた政治家・呂新吾。改革を提案するも非難され、下野した硬骨の士が、深い思索と洞察を重ねた人生論。
【著者紹介】
中国文学者
内容説明
弁の立つ人物よりも深みのある人物たれ!河井継之助、大塩平八郎ら錚々たる歴史人物が座右の書とした人生訓。
目次
第1章 人物について―リーダーに求められる資質とは
第2章 修養について―独りでいるときこそ、心を正す
第3章 処世について―好調なときほど謙虚であれ、慎重であれ
第4章 人品について―時勢に流されない勇気を持て
第5章 治道について―下からの声をどう汲みあげていくか
第6章 人情について―人を知る、己を知る
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
著述業、中国文学者。1932(昭和7)年、宮城県生まれ。東京都立大学大学院中国文学修士課程修了。現在、中国文学者として、著述、講演等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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