出版社内容情報
決して好きではないマラソンを彼女はなぜ続けられたのか? 頑張るエネルギーを生み出す心のもち方。仕事がイヤになったときに――。
【著者紹介】
元マラソン選手、日本体育大学客員教授
内容説明
「これは“ほんとうの自分”じゃない!」「いまの会社はなんとなく合わない」―同じ仕事を五年も続ければ一度は迷う。やりがいを求め、「好きなこと」を仕事にしたいと望むのは自然なこと。でも、好き嫌いはやめる理由になるだろうか?自分に自信がもてず、不安でたまらなかった幼いころ。「走ること」との出会いは偶然だった。「これだったらできるかも」が「これだ!」と言える武器になるまで、平凡なランナーはあきらめなかった…。頑張る意味が見出しにくい世の中で、「頑張るしかない」と思える強さの源とは何か?―二大会連続メダリストの思考法。
目次
第1章 好き嫌いはやめる理由にならない(「好きだから」は最強の理由にならない;究めもしないで好き嫌いなんて判断できない ほか)
第2章 「これしかない」と思える強さ(自信がなかった自分を変えてくれた学校外での経験;「頑張れること」が自分の武器 ほか)
第3章 勝つことへのこだわりをもつ(勝つために変えなければならなかったこと;妬みや嫉妬を自分の力に ほか)
第4章 「頑張るしかない」と思える力(クリアできそうな目標を一つひとつ積み重ねる;いちばん怖いのは、あきらめること ほか)
著者等紹介
有森裕子[アリモリユウコ]
1966年岡山県生まれ。就実高校、日本体育大学を卒業後、(株)リクルートに入社。90年の大阪国際女子マラソンで当時の初マラソン日本女子最高記録を樹立、翌年の同大会では当時の日本最高記録で2位に。同年の世界陸上選手権東京大会女子マラソン代表にも選出され、一躍トップランナーに。92年のバルセロナで銀メダル、96年のアトランタで銅メダルに輝き、日本女子陸上界初の二大会連続オリンピックメダル獲得の快挙を達成。2010年国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人としてはじめて受賞。現在もスペシャルオリンピック日本理事長、日本体育大学客員教授、就実大学客員教授、日本陸連女性委員会などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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