出版社内容情報
血管の病気は、脳卒中や心筋梗塞など、自覚症状がなく突然危険な症状が発生することが多い。健康な血管をつくるための養生法を紹介。
【著者紹介】
医学博士
目次
第1章 あなたの血管は、健康ですか?(人間の体には3種類の血管がある―血液循環を支配するのは毛細血管;なぜ、毛細血管は薄くできているのか?―毛細血管の秘密を明らかにする ほか)
第2章 血液はいちばんの働き者(血液は体のなかでいちばんの働き者―血液の働きをきちんと押さえておこう;血液が体内の情報を運んでいる―わずかな量で最大の効果を発揮する ほか)
第3章 血液循環をよくすれば病気は防げる(血液循環は何のためにある?―血液が流れていることがわかってからまだ400年;強い心臓ポンプと適度な運動が不可欠―全身の血液は1分で入れ替わる ほか)
第4章 血管、血液循環と病気のコワーイ関係(がんその1―戦いは初戦が決め手;がんその2―がん死は餓死!? ほか)
第5章 100歳まで倒れない血液循環健康法(意欲の低下は睡眠と運動で振り払おう―やる気のなさを歳のせいにしない;循環機能を高める6つの力―健康長寿も若返りも夢ではない ほか)
著者等紹介
松原英多[マツバラエイタ]
医学博士、日本東洋医学会専門医、日本温泉気候物理医学会認定医。1931年、東京生まれ。東邦大学医学部卒業後、アメリカ、カナダに遊学し、帰国後は母校で大脳生理学を研究するかたわら、東洋医学や臨床心理学、催眠療法を学ぶ。診療を続ける一方で、日本テレビ系列「おもいッきりテレビ」の健康部門を立ち上げ、ホームドクターとして23年間にわたってレギュラー出演する。全国各地での講演活動も積極的にこなし、予防医学の啓蒙に努めている。現在も年間約1万人を診察(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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