出版社内容情報
芥川賞の選考委員も務める著者が、昨今の年の差婚など結婚のカタチはさまざまだと説く。結婚に踏み切れない男女へのエール。
内容説明
異性とうまく付き合えない男女が増加しているという。それゆえ、多くの男女が結婚を望んでいても、なかなか結婚に踏み切れない。著者は「迷っても、結婚はしたほうがよい」と断言する。なぜ、そう言い切れるのか。詳しくは本文を読んでいただくとして、本書は、結婚に躊躇する「迷い婚」に対して解決策を提案するとともに、結婚をありのままに捉え悟ってもらうことを目的にしている。結婚に対して意識を変えてもらい、異性にチャレンジする必要性を説く。さまざまな結婚模様と結婚生活を楽しむ術を伝授する。
目次
第1章 結婚をためらう人のために(結婚をすすめる七つの理由;振り向けばいつもそこに君が ほか)
第2章 恋愛、結婚マニュアルを越えて(見合いか、恋愛か;江戸の軽薄さ、明治の生真面目さ ほか)
第3章 結婚を深く掘りさげる(結婚の刷り込みを改めよ;三高から三低、三平へ ほか)
第4章 結婚生活をいかに楽しむか(憎しみにのたうちまわることもある;セックスレスの克服法 ほか)
第5章 あなたの悩みにお答えします!(文士が読み解く結婚受難)
終章 特別対談 文壇の貴公子・島田雅彦VS非モテの女神・光浦靖子―「結婚はしたいのに、なぜできないの?」(私はモテたことがないんです)
著者等紹介
島田雅彦[シマダマサヒコ]
1961年東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。83年大学在学中に書いた『優しいサヨクのための嬉遊曲』が芥川賞候補となり作家デビュー。84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞。92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞。2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞を受賞。2008年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2010年下半期より芥川賞選考委員となる。現在、法政大学国際文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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