出版社内容情報
落語に興味がないのにオチケン(落語研究会)に入部した越智健一が巻き込まれた新たな事件とは。ユーモアたっぷりの青春ミステリー。
【著者紹介】
作家
内容説明
究極のお人好し探偵が、キャンパスで起きる奇怪な事件に挑む。なぜかトラブルに巻き込まれてしまう、落語オンチのオチケン部員・越智健一。ユーモアと落語のウンチクが満載のミステリー。
著者等紹介
大倉崇裕[オオクラタカヒロ]
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年「三人目の幽霊」が第4回創元推理短編賞で佳作となり、98年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
66
前の2作より質は低下している気もするが、続きが書かれたらまた読むだろうな。2013/04/22
σ(-。-)
28
お前がオチケンか。主人公、やたらと有名なんだなと思ったら、失礼しました。3作目だったのね。ちょっと古め?いや違うか。いい時代の学生気分と落語を味わえるお得な作品。オチケンの財布事情が気になるけど。2013/03/06
フキノトウ
27
ペースを掴むまでちょっと時間がかかりましたが、面白かったです。とぼけた越智健一がイイ味出してます(笑)土屋さんイイ人^^一度は、寄席に行ってみたくなる。2013/07/21
むつぞー
26
3年ぶりの新作となりました。 本は3年ぶりですが、本の中ではまだ夏休みです。 今回は他校とのトラブルと学内のプールを巡る問題とラグビー部の問題の2本です。 巻き込まれ型のオチケンですけれど、でも最初に比べると結構しっかりしてきた気はします。 とは言え、相変わらず2人の先輩に振り回されてますし、宿題もできそうもないですけどね…。 学内も色々問題があり、学生落語選手権もあるので、今後も楽しみです。 それに大学側の土屋もなかなか気になる所です。 できれば次はもっと早く出てくるといいなぁ。2012/12/27
雅
23
一気読み2017/05/08