「ゴミ」を知れば経済がわかる

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「ゴミ」を知れば経済がわかる

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569804071
  • NDC分類 518.52
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「ゴミ」とは経済活動の結果そのものである。「何が必要なのか」を根本から考えるヒントを与える、新しい視点によるノンフィクション。

【著者紹介】
ジャーナリスト

内容説明

「今あるもので生きる」人々の暮らしが教えてくれたこと。東南アジアと東北のリサイクル、リユース経済をめぐる「ゴミタビ」。

目次

第1章 国境を越える日本の中古品(海外へ送られる「不用品」;10秒に8台のペースでテレビが捨てられる ほか)
第2章 東南アジアのゴミ活用術(ベトナムのリサイクル村;段ボールによる「産業革命」 ほか)
第3章 東日本大震災とリサイクル(“あちら側”の問題だったが…;まるで東南アジアのよう ほか)
第4章 不用とされた「こと」が蘇る(フエは昔「竜宮城」だった;クルミによる復興 ほか)
第5章 世界経済を救うゴミ(どこにでもある資源;MIT発の安上がりかつ革命的なデザイン ほか)

著者等紹介

瀬戸義章[セトヨシアキ]
ジャーナリスト・作家。1983年生まれ。神奈川県川崎市出身。神奈川総合高等学校・長崎大学卒業。長崎では「諫早湾干拓」の現場から環境問題を学ぶ。大学時代に、マウンテンバイクで日本を横断、また、ドイツ・フランスを訪れて、ゴミ処理について学ぶ。大学卒業後、都内の物流会社に就職。リユースビジネス「エコランド」の広報を担当し、webマーケティング、イベント、ブランディング、広告プロモーション、PRなどの業務を手がける。同サービスは2009年にグッドデサイン賞を受賞した。実際に不用品回収作業も行い、生活ゴミでベッドが埋まるような「ゴミ屋敷」現場をも体験する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。