出版社内容情報
メリーメリーは、きょうだいたちに放っておかれる分、おもしろいことを自分で見つけ、どんどんつきすすみます。バザーの看板むすめになったり、雪男になったり、年越しの妖精になったりして大かつやく!
内容説明
メリーメリーはせかいいちおもしろいすえっ子。「あっというまに、かんばんむすめになっちゃったのよ」。本邦初訳のゆかいなお話!5話収録。
著者等紹介
ロビンソン,ジョーン・G.[ロビンソン,ジョーンG.] [Robinson,Joan G.]
1910‐1988。イギリスのバッキンガムシャー州生まれ。チェルシー・イラストレーター・スタジオで学ぶ。1941年に結婚し、2人の娘、デボラとスザンナをもうける。クリスマスカードや挿絵の仕事をしていたが、やがて自分でも子どものためのお話を書くようになる
小宮由[コミヤユウ]
1974‐。翻訳家。東京・阿佐ヶ谷で、家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
「メリーメリー」シリーズ3。5人きょうだいの末っ子、メリーメリーはおしゃまできかん気。自分のやりたいことは、絶対やる。自力でやる。きょうだいたちが頭ごなしに止めても、聞かない。変に見えてもメリーメリーの中ではちゃんと理由がある。そしていつも家族に笑顔をもたらす結果を連れてくる。元気で自由な発想が家族を楽しませることになるのだ。小さな赤ちゃん扱いしてはいても、お兄さんもお姉さんもメリーメリーが大好きなのだ。2017/12/18
のん@絵本童話専門
2
メリーメリー3巻目。末っ子のメリーメリーはまだ幼いと色んなことを禁止・注意されますが、毎回あっと驚くべき姿で兄・姉の鼻を明かします。きねんしゃしん/へんしんする/雪男/大みそか/プリムローズをみつける2023/05/31
そらこ
2
ジューン・ロビンソンの「メリーメリー」新訳シリーズの3冊目。この巻で全作が翻訳されたことになる。最終巻で訳者のあとがきがあり、古い作品を掘り起こし紹介し続けているむ訳者の、子どもや児童文学への思いが伝わってくる。 2017/12/13
joyjoy
1
メリーメリーもかわいいが、やはり周りの大人たちが素晴らしい!2018/06/05
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