出版社内容情報
局アナは、スーパーサラリーマンだった! オリンピックからキワどいバラエティまでこなす裏側の、挫折と乗り越え方を赤裸々に語る。
【著者紹介】
テレビ東京アナウンサー
内容説明
人と話すのが苦手…受験も就活も敗北続き…「お前とは仕事をしたくない」…逆境を楽しむも、苦しむも、自分次第。仕事が面白くなる「テレ東」ヂカラ。
目次
序章 悩める日々は、未来への第一歩(アナウンサーらしからぬ子ども時代;挫折は繰り返す ほか)
第1章 トラブルと失敗が、自分を大きくする(人間関係での挫折;アテネ五輪を通して知った思いやりの重要性 ほか)
第2章 負のエネルギーを栄養に(大失敗のトラウマ「仕事が怖い」;緊張とうまく付き合う ほか)
第3章 人がすべてを運んでくる(内容よりも「人」で仕事を引き受ける;仕事の線引きと感謝の気持ち ほか)
第4章 攻めは最大の防御(「女子アナ三十歳定年説」は本当?;嫉妬心がなくなる魔法 ほか)
著者等紹介
大橋未歩[オオハシミホ]
1978年8月15日生まれ。兵庫県神戸市出身。16歳の時、阪神淡路大震災で被災。一浪の後、上智大学法学部入学。2002年、(株)テレビ東京入社。スポーツ、バラエティ番組を中心に活躍。2012年春から早稲田大学大学院に入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
23
普通の女子アナの仕事がしたい、いや、どんな仕事も受けなければならない等、何でも型にはめる性格なのだろう。所ジョージに肩の力を抜くことを学んだというが、おそらく納得はしていない。だが、本書刊行から10年経ち、その生真面目さが、いい感じにほぐれて、今は彼女本来の魅力が発散されている。2021/08/16
GIN@本棚大洪水中
15
「逃げない力」を養うということはとても大切なこと。それを達成するためには、確実な方向性や、成し遂げようとする志が大切ということが感じられます。つまり、目標を達成する為には、時間や欲望などの一部を費やすことになるんです。そこで、結果を出せなかったら「失敗」を、結果を出せたら「成果」を得ることができるんです。痛みがあるから逃げるなんて言わないでください。前を向いて前進しましょう。2013/08/01
たか
12
逃げない力はここぞという時には必要。逃げずに踏ん張り自分が壊れてしまっては、元もこもない。 逃げる時と逃げない時のタイミングの見極めかたかな~?2018/04/03
しんぺい
9
軽いタッチで読みやすいが、テーマは結構重い。逃げずに引き受けられるのは人とのつながりがあるから。相手を思いやることが重要。2013/05/20
みどるん
8
「上手に伝えなければいけない」、「失敗してはいけない」という自分の都合を忘れて、「何を伝えたいか」に心を傾ける。ストレートだ。地位を築いてからも、資格試験等の勉強を続け、大学院にまで入学する熱意を持ち続けている所は見習いたい。無事職場復帰されたようなので、それも凄い。2013/09/05