• ポイントキャンペーン

うふふな日々

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569802336
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自然豊かな岡山での暮らし。のんびりしているかと思うと、意外といろいろあるんです。なんでもない日常が愛おしくなるエッセイ集。

【著者紹介】
作家

内容説明

平々凡々な日々のはずが気がつけば、なぜか波瀾万丈。妄想いっぱいな人気作家の日常。

目次

第1章 季節はめぐる(お正月;美しいもの;霧の中の妄想 ほか)
第2章 思考はめぐる(田舎暮らし;ちょっと怖い話;続・ちょっと怖い話 ほか)
第3章 人生はめぐる(小さな風景 冬の蛇二題―その二;物語と出会って;日常のファンタジー ほか)

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年(昭和29年)、岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校の臨時教師を経て、作家デビュー。『バッテリー』(角川文庫)で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カピバラ

55
あさのあつこさんの温かい人柄がにじみ出てくるようなエッセイ。娘さんの結婚式の話が特に良かった。あったかい作品を生み出す人は、人柄も柔らかいんだなぁ…と。まさに、うふふな日々でした。シャーロックホームズに想いを馳せる少女だったという話にも激しく共感!2015/09/13

ぶんこ

51
あさのさんの日常が描かれているエッセイ。 ( )内の妄想話が長すぎて、普通に書いてくれた方が好みでした。 ところどころ今の政治に対する不満も覗け、それが地方都市の主婦目線なのが好ましかったです。 本に言及したエッセイでは、読みたい本が見つかりました。 あさのさんの作品では、エッセイより小説、その中でも時代小説が好きなんだと気付きました。2015/01/26

ねむねむあくび♪

50
図書館の本。表紙の猫につられて借りた(笑)あさのさんのエッセイは初めて手に取ったが『まぁ、よう喋るおばちゃんじゃのう~』が第一印象(笑)とても明るくて朗らかで読んでいると自分も一緒におしゃべりしている気分になる。時には、共にお散歩してみたり、共に日本を憂いてみたり(笑)女友達と良い時間を過ごせたような読書でした♪2014/08/31

ひめありす@灯れ松明の火

35
あさのさんとの出会いは、やっとバッテリーが児童書で完結した頃。勧めてくれた友人が「でもね、ちょっと変な人なの。すごいいいお話を作るのに、なぜかギャル服を着てるんだよ」と苦笑しながら新聞の切り抜きを見せてくれました。普段の文章の、自然にさえ一種の艶を感じさせてしまうエロティックさとは違うがっはっはっと大声を上げて大らかに笑う何処にでもいる女性としてのあさのさんの姿がここにはあります。本当に書きたい事を書くだけの脈絡のなさ。それを幻滅と受け取るのもいい事だし、あの頃の友人の様に苦笑いするもよし、と私は思います2012/08/22

むつこ

23
エッセイ集。小説の会話の文章に時々見られる軽快な雰囲気の人だった。学生時代親から「自由に生きていい」と言われながら気がついたら地元で暮らし、小説の情熱は消えない。「若い頃に戻りたいと思わず今の自分が好き」。たくさん悩んで後悔していない選択、あさのさんや周囲の人々は腹黒いと言うけれど、小説の中の人物たちの的を得た直球のセリフの正直さに彼女の生き方が反映されているのだと感じた。2015/04/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4760357
  • ご注意事項

最近チェックした商品