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出版社内容情報
幕末の歌人・橘曙覧(たちばなあけみ)に学ぶ「清貧」の人生。「分相応の幸福」にスポットを当て、困難な時代に生きる喜びを見出す。
【著者紹介】
作家、評論家
内容説明
地位や財産がなくても人生はまだまだ楽しめる!「たのしみの名人」橘曙覧に学ぶ。
目次
『独楽吟』
序章 橘曙覧とはどんな人物か?(生きる喜びを歌った人;天才・子規が絶賛する ほか)
1章 「たのしみ」の思想(啄木の歌との違い;「たのしみ」は心ひとつの置きどころ ほか)
2章 「至誠」の精神(「嘘いうな、物ほしがるな、体だわるな」;儒教の最高の徳「至誠」とは? ほか)
3章 「分相応」の人生観(好きな事をして暮らすべし;仕事はすべてに優先して善なのか? ほか)
4章 「人生の達人」の極意(魂を磨く、品格を高める;山高きが故に尊からず ほか)
5章 「幸福」の条件(邯鄲の夢「人生とはこんなものだ」;ある総理大臣の悲劇 ほか)
著者等紹介
岬龍一郎[ミサキリュウイチロウ]
作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら、人材育成のために「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業研修などの講師を務め、「人の上に立つ者の人間学」を説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。