出版社内容情報
配備が進むドクターヘリ、代理出産の成功例を重ねる不妊治療、大学病院を黒字にした男……医療の改革者たちの志に海堂尊が迫る!
【著者紹介】
作家
内容説明
「動かなければいけないときは動く」の信念で、埼玉県の交通事故死激減の立役者となった救命救急医。自ら開発した器具で三~四分で終わる白内障手術を行う眼科医。相対的倫理より患者の人生を重視する代理出産の旗手‥。日本の医療を動かす人たちをゲストに招いたトーク番組、「海堂ラボ」をついに書籍化。Ai導入を巡る著者と法医学者の論戦、大学病院を黒字にした院長の経験談などさまざまなテーマに目を配り、キャスターを務めた著者が「超絶的な自画自賛」を行う理想的な番組を紙上再現。
目次
人の生命を等しく尊重する社会へ―國松孝次
Aiを活用し死から学び、医療に役立てる―山本正二
紅蓮‐国民に安心を、医療に信頼を―足立信也
“超”一流で日本一―北島康雄
動かなければいけないときは動く―堤晴彦
国民のために、正当な医療を守る―木ノ元直樹
より強く、より優しい治療を目指して―辻井博彦
最高の手術を―赤星隆幸
相対的な倫理よりも、患者の人生―根津八紘
犯罪対策は社会の大きな柱―藤田眞幸
笑顔と思いやりは薬以上に大切なもの―大友仁
慰められるより慰めることに喜びを得る―香山リカ
著者等紹介
海堂尊[カイドウタケル]
1961年生まれ。外科医、病理医を経て、現在は独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。第4回「『このミステリーがすごい!』大賞」大賞受賞、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で2006年デビュー。2008年『死因不明社会』(講談社ブルーバックス)で第3回科学ジャーナリスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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