PHP新書<br> 相手に9割しゃべらせる質問術―1対1が苦手なあなたへ

電子版価格
¥679
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

PHP新書
相手に9割しゃべらせる質問術―1対1が苦手なあなたへ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569798714
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

生き残るためのカギは質問力。現代人が苦手な1対1のサシで有益な話を引き出す術を、「対談の名手」でもある情報キュレーターが伝授

【著者紹介】
プロデューサー

内容説明

3人以上なら安心なのに、1対1の“サシ”の局面になると、とたんに尻込みしてしまう人がいる。「会話が続かなかったら、どうしよう…」。もしかして、自分からおもしろい話を仕掛けないと間がもたないと、勝手に思い込んでいませんか?大切なのは相手の話をうまく引き出すこと。質問しだいで、その人の意外な一面や知られざる魅力、思わぬ本音まで聞き出せる。しかも自分は1割も口を開かず、相手が気持ちよく自白する。「対談の名手」とも評される人気プロデューサーがはじめて公開、ラクしてトクする「省エネ質問術」。

目次

プロローグ 「質問力」がなければ生きていけない時代
第1章 心構え―相手に9割しゃべらせる
第2章 つかみ―最初の2分で心のカギを開ける
第3章 リラックス―気持ちよく話してもらう「お風呂理論」
第4章 相づち―困ったときの「マジっすか?」
第5章 ほめる―とにかく大げさがいい“ほめツッコミ”
第6章 構成力―芋づる式に言葉を引き出し「物語」をつくる
第7章 駆け引き―自白させてしまう「根回し力」
第8章 未来―質問力を鍛えて「人間力」を上げる
エピローグ いますぐできる「質問エクササイズ」

著者等紹介

おちまさと[オチマサト]
1965年東京都生まれ。プロデューサー。87年『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の放送作家オーディションに合格。番組の総合演出だったテリー伊藤氏に師事し放送作家デビュー。『学校へ行こう!』『仕立屋工場』『音楽寅さん』『空飛ぶグータン』など数多くのヒット番組の企画や演出・プロデュースを手がける。さらにWEBサイトやSNSゲームをはじめ企業ブランディングやジャンルを超えたコラボ企画のプロデュース、ファッションからマンションなどさまざまな分野のデザインなど、その活動は多岐にわたる。「対談の名手」として雑誌や書籍のインタビュアーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

124
フラットな姿勢で相手と向き合おう。先入観を捨てて、相手を見つめよう。自分が話を盛り上げるのではなく、相手の話を聞き、疑問を質問に変えよう。緊張しているなら素直に緊張していると言って解そう。話の内容を決めつけず、会話の流れに乗って、相手の気持ちを汲む。大切なのはその人に興味を持つこと、その人を好きになること。何かあの人とは話しやすいな。楽しかったな。喋りすぎちゃった。そんな印象が残る人でありたい。…自分の発言は当然、知っていることだらけ。相手の発言は知らないことだらけ。相手の話を聞いた方が知識は増えますね。2019/05/01

眠たい治療家

44
放送作家で名を馳せるおちまさと氏のライフワークは『対談師』。多くの著名人達との対談で培った、質問する技術を紹介。ついしゃべらせてしまう技術、質問作りの基本と心構えなど。また、会話の主導権の握り方、効果的な相づちなども興味深い。しかし、有名な心理テクニックや引用する心理実験についても書かれているが、実験データなどを出さずに確証の乏しい伝聞情報で説明されているので、少し説得力に欠けるか。それでも、これまでの著者の経験からの生きたと言っていいだろう技術は参考になるところが多数あった。会話は構成力も必要なんだな。2012/11/18

デビっちん

30
再読。振り返ってみると、相手から何か未知なる情報を引き出そうと多分に自分を引き下げてしまっていること、反対に、鋭い質問をして自分を優秀そうに見せたいという側面があることに気づきました。相手に敬意を払いつつ常にフラットに保つ、それが目指すべき姿勢でした。情報を得たい、良く見られたいと、自分にばかり焦点が当たっていたことに反省です。こちらから扉を開けに行くのではなく、相手から自然と扉を開いてくれるように駆け引きすることが著者の考えであり、得たいと思った質問術の心得だったんでした。2017/11/06

Gatsby

26
コミュニケーション力=話す力という考え方が一般的だが、「質問力」を鍛えて、相手に話してもらうことで、コミュニケーションをスムーズに進めるということを説いた本。言うは易く…で、私も相手に話させるカウンセリング・アプローチの研修を受けているが、どうやら職業病(?)で、なかなかうまくいかない。質問づくりの基本は「リスペクトの精神」という言葉に共感。“第ゼロ印象”は悪い方がトク、という言葉にも納得した。私は自慢じゃないが、第一印象が悪いことには定評がある。周りには「第二印象で勝負する男」と言って笑われている。2011/07/25

みやけん

21
★★★☆☆あまり自分が話さずに相手に話しをしてもらおうと思い、前に一度読んだ気がする。ただし、そんなに都合よくいかない。「そもそも」で話題を深掘りしていきたい。ただし「マジっすか?」はいただけない。取捨選択が大事。2015/07/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3975931
  • ご注意事項