出版社内容情報
ドラマチックな赤ちゃん誕生の絵本。愛情をこめた美しい絵と、簡潔な文章で、胎内での赤ちゃんの成長を、そのはじまりのはじまりから、日を追い月を追って正確に伝えます。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
24
三億個近い精子の中から奇跡的な確率で着床し、この世に生まれてきたことに思いを馳せる。だから、自分の命は大事にしなければならない。当然、他人の命も。2022/11/04
ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
24
推薦絵本だったので読んでみたくて図書館で借りる。とても長い話だか、見えるか見えないかわからないくらいの小さなものが赤ちゃんになっていく…弟や妹が産まれるとわかったときに読んであげたい1冊。小学生高学年ならわかるかな…2021/02/02
ヒラP@ehon.gohon
19
マリー・ホール・エッツは、医学者でも科学者でもないので、この絵本は科学絵本ではないとは思います。 しかし、人間社会の根源から始まった導入と、卵子が変化を遂げていく過程の克明な描写と解説は何なのでしょう。 きっと命の誕生に熱い思いを持った絵本作家が完成させた愛情絵本なのですね。 スケッチのようにして描かれた胎児の成長は、生々しさではなく命の神秘性を感じさせます。 どのようにして自分が生まれてきたか、子どもたちはどこへ向かっていくのか、改めて背すじの伸びるような絵本でした。2024/06/05
たまきら
18
赤ちゃんを育てたくてたまらないオタマさんがもってきました。最初の小さな点の描写から生まれてくるまで、かるくはしょりつつ読みましたが、食いついて離れませんでした。2015/12/14
ヒラP@ehon.gohon
10
【再読】大人のための絵本2024/06/11