出版社内容情報
大震災や海外リスク、風評被害。どこから発生するかわからない「企業の危機」への対応を、国内、海外での実体験をもとに読者に伝える
【著者紹介】
ハチソンワンポアジャパン代表取締役CEO
内容説明
大災害、企業バッシング、訴訟、マスコミ対応、海外緊急事態…。リーダーはまず「最悪の事態」を想定せよ!商社マンが贈る経営者、国際ビジネスマン必携の書。
目次
第1章 巨大自然災害の危機管理―企業の存亡
第2章 国際化が招く企業の危機―危機はほとんど海外から
第3章 国際政治のはざまで―日台断交と商権の維持(一九七〇~七一年)
第4章 企業批判の嵐の中で―大豆パニックとマスコミ対応(一九七三年)
第5章 動乱の北京にて―天安門事件と安全(一九八九年)
第6章 相場のリスクにいかに対応するか―相場体験論
第7章 すべては交渉から始まる―外国人との交渉
著者等紹介
遠藤滋[エンドウシゲル]
1934年生まれ。58年慶應義塾大学経済学部卒業、三井物産入社。60年米国修業生(イリノイ大学大学院農業経済学)留学。ニューヨーク支店、本社(食料)、台北支店勤務などを経て、86年から89年まで駐中国総代表として中国全店の経営を手掛ける。その後、香港三井物産社長、取締役、食料本部長、常務取締役、専務取締役、顧問を経て現在、ハチソンワンポアジャパン代表取締役CEO。ハチソンハーバーリング取締役、澁谷工業(株)監査役、(株)サタケ顧問、(株)インフォマート取締役、日本フィルハーモニー交響楽団理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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