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人生で大切なことは手塚治虫が教えてくれた

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569798417
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

生誕80年、没後20年のいま、マンガの神様が遺したものとは何か。愛、正義、運命、差別、貧困、戦争……人間の本質を問う作品論。

【著者紹介】
俳優

内容説明

「手塚ワールド」が問いかける普遍的な真理とは?『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『火の鳥』『ブッダ』『フライング・ベン』『グリンゴ』『アポロの歌』『どついたれ』『四谷怪談』…後世に残る作品群に描かれた「運命・輪廻・正義・差別・愛・性・ヒューマニズム」の根源を読み解く。

目次

第1章 人生の真実を学ぶ教科書
第2章 手塚治虫と戦争
第3章 手塚治虫の死生観
第4章 いまなぜ手塚治虫なのか
第5章 運命とは何か
第6章 正義とは何か
第7章 差別とは何か
第8章 愛とは何か
第9章 ヒューマニズムとは何か
第10章 逆境とは何か

著者等紹介

ラサール石井[ラサールイシイ]
1955年、大阪市生まれ。本名・石井章雄。鹿児島ラ・サール高等学校から早稲田大学第一文学部入学。77年に渡辺正行、小宮孝泰と「コント赤信号」を結成し、お笑いタレントとして人気を博す。現在は、タレント、俳優、舞台演出、声優など幅広い分野で活躍中。石井光三オフィス所属

巽尚之[タツミヒサユキ]
1955年、大阪市生まれ。78年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。85年、産経新聞社入社。記者時代は経済部。営業局部長等を経て、現在編集委員。2011年から大阪成蹊大学で非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃんみー

43
ラサール石井と旧友の巽尚之の共著。我が愛すべき手塚治虫の漫画世界の深層を探るべく書かれたこの本は、手塚ファンのみならず、現代の若者にも是非読んでいただきたい。こんなにも深いところに手塚治虫の想いがあったのか本当の所はわかりませんが、昭和の時代に手塚治虫の漫画を楽しみそして涙した世代の私はかなり共感できました。手塚先生の作品では鉄腕アトムが有名ですが、遺作の一つに『どついたれ』というのがあったなんて知りませんでした。私は動物、親、友との愛や貧困からの脱出などをテーマとしたブラックジャックが大好きです。2013/10/27

3
小学生時代、図書館で手塚のブラックジャックと出会い、それから手塚ファンになって色々読み、現代っ子にしては手塚作品読んでる方だと思ってたけどまだまだ知らない作品もあってびっくり。どんだけ描いてるのか…二人の手塚賛美の嵐にはえっそんな一足跳びな結論をだすの…?みたいな戸惑いを感じなくもなかった。要するに手塚ファンの語り合い本なのかと思えば別にそれでいいかと思う。しかしタイトル変えた方がいいような気がする。期待してた内容とはやや違った。まあまあかなあ。2013/12/10

ひげおやじ

2
手塚治虫のまんがを著者のふたりが紹介した本です。特に「どついたれ」などは、知らなかったので読んでみたくなった。2011/09/07

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