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図解 伊勢神宮と出雲大社―神話と現代を結ぶ二つの神社

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569798332
  • NDC分類 175.8
  • Cコード C0021

出版社内容情報

古代大和朝廷が最も重視した二つの神社は謎とミステリーの宝庫。両者の違いとつながりを探ることで見えてくる古代日本の真実とは。

【著者紹介】
国学院大学大学院客員教授

内容説明

二つの神社はもともと一つだった!?ともに皇室と深い関わりを持っていた両宮はなぜ引き離されたのか?そこに見え隠れする政治的意図とは?「記紀神話」に隠された謎が、今解き明かされる。

目次

序章 これだけは知っておきたい神社のお話(神社はどうしてこんなに多いのか?;数えきれないほどある神社のなかで伊勢神宮と出雲大社が特別な理由 ほか)
1章 どこが違う?伊勢神宮と出雲大社(創始―『古事記』と『日本書紀』に描かれた神さまたちの鎮座物語;創建年代―日本神話に登場する両宮、いったいどちらが古いのか? ほか)
2章 祭祀から見る両宮の役割(伊勢神宮の役割―伊勢神宮は国家安泰の祈りをささげる聖地;一月十一日御饌―一二五社の祭神が大集合する神さまたちの新年会とは? ほか)
3章 最大の祭祀「遷宮」を知る(伊勢神宮の遷宮―二〇年に一度の大祭ではどんなことが行なわれているの?;出雲大社の遷宮―巨大建造物であった過去を彷彿させる造営と倒壊の歴史 ほか)
4章 伊勢神宮と出雲大社の結びつき(位置関係―伊勢神宮と出雲大社の神聖性を求めたヤマト王権;太陽信仰―原始太陽信仰から神聖観念の分化へ ほか)

著者等紹介

三橋健[ミツハシタケシ]
1939年、石川県金沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。1971~74年までポルトガルのコインブラ大学へ留学。博士(神道学)。現在、國學院大學大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

26
昔から伊勢参りという言葉があるくらい、伊勢神宮への参拝は一般的なものだが、出雲参りは聞かない…。どちらも神社としての格は高いが、やはり伊勢の方がポピュラーなのかな?出雲の起源については、もう少し深い話があるとよかったな、と思う。しかし、世の中で神無月と言われるとき、この地域は神在月と言うのが目からうろこだった。なるほど!2013/08/05

あまね

15
とても勉強になりました。伊勢神宮と出雲大社の詳細は元より、その関係性も詳しく書かれています。2018/09/22

れなち

4
子供の頃、いろんな神社があるけど結局どれが一番えらいの?と思ったことがありました。本書は神社のツートップである伊勢神宮と出雲大社を二項対立的にわかりやすく教えてくれます。伊勢は昼、現世、アマテラス。出雲は夜、あの世、スサノオ(とオオクニヌシ)。おかげで出雲大社への旅行が楽しくなりました。2022/02/12

おらひらお

3
2011年初版。なかなか入門書としては良い一冊だと思います。 2017/12/03

休止中

3
伊勢に旅行に行った際に読んだ本です。大古の伊勢と出雲の関係がよくわかります。2012/10/28

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