出版社内容情報
ブルーオーシャン戦略をいかに立て、どう実践するか――その答えが本書にある! 人気ビジネススクールのMBA講座を紙上体験。
内容説明
未知の市場を創り出す方法、アイデアが出てくる環境作り、クリエイティブな組織のマネジメント。ブルーオーシャン戦略は進化する。戦って、ライバルに勝つか、戦わず、市場を席巻するか。MBAスクールの大人気講座、最新テキストを紙上初公開。
目次
経営戦略とは何か
「戦略的に考える」とは(規模化戦略;差別化戦略)
価値と市場を創出する
新市場創出のための戦略的アプローチ
クリエイティブな組織を作る全社戦略
著者等紹介
青井博幸[アオイヒロユキ]
グロービス経営大学院教授。アオイ&カンパニー株式会社代表取締役。京都大学大学院原子核工学科専攻修了後、エンジニアリング会社に勤務。在勤中は宇宙関連の新規事業開発などに携わる。フロリダ工科大学ではNASAのプログラムに関わりながらMOT修士号取得。退社後、地ビール・メーカーを創業、後に製造事業を売却して現在の経営コンサルティング会社に転換。途中、化粧品メーカーの最高執行責任者を務めるなど、戦略の立案のみならず実行にもフォーカスしたコンサルティングを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
westwing
3
このシリーズは面白いな。古典的な理論は、最小限におさえ、現代へのアレンジ、例えば何が今でも使え、何が適していないのか、などに加え、経営戦略の背景にあるメカニズムや思考のプロセスが、実践的な良書です。さすが、グロービス。2016/07/15
nkmr48
3
グロービスMBA関連書読返しの際に最新作出てたから読んどこシリーズ③。「またポーターか」とならない様に努力した、と注記が入ってますが正直「またポーターか」でした。3Cから5F、バリューチェーンの流れまでは非常によくできています。そのあとの話として規模化と差別化に焦点を絞ったのは良い点ですが、事例がやや散発的で(一本同じ例で進めてくれればよかったのですが)本筋に集中し辛く、やや思いつきで話が進む感有り、このシリーズでは一番期待外れ。構成次第でもう少し良書となった気がします。★★☆☆☆2014/11/04
ちゃぶ
2
21世紀の経営戦略には新しい市場をつくる発想力が必要。社員全員の力を使え。そのためには皆が楽しく仕事をできる環境が大切だ。 ビル・ゲイツの発想力って凄いんだなぁ~、と感心した本でした。2020/04/28
Masa03
2
本を読んだだけでは身に付かない。 4月期でマーケ基礎受講するので経営戦略の理解も必要と思い受講した。 まぁ、実際に講義の中でディスカッションしたり、課題に埋もれて四苦八苦しないと身に付かないですね。 とりあえず、インプット派なので必要な知識はそれなりに持っていると思うので、後は実践あるのみ。2017/04/14
あとーす
2
入門書という趣で、知識の乏しい僕もすらすらと読むことができた。フレームワークとかブルーオーシャンとかはおさらい的な感じで、後半は少し論旨が迷子になっているような気もしたけど…。2017/01/01