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出版社内容情報
噛む力で生活習慣病がメキメキ改善し、脳の働きも向上。よく噛めば認知症の予防にも。心と体がガラリと変わる噛み方ポイント10箇条
【著者紹介】
神奈川歯科大学教授
内容説明
噛むことが脳のはたらきに直結することが初めて科学的に明らかとなった。噛めば最も高次な中枢である前頭前野や海馬が活性化し、記憶力も増す。とりわけ高齢者では、その脳の変化は顕著で、認知症の予防に有効と期待を集めている。さらに、噛むことが脳の満腹中枢や摂食中枢に作用することで肥満を改善すること、ストレスを抑えることも著者たちは明らかにした。脳が元気になる噛み方ポイント10箇条付き。
目次
1章 噛む力が脳のはたらきを向上させる
2章 噛む力でこんなに違う脳になる
3章 噛む力で生活習慣病がメキメキ改善する
4章 噛む力で認知症はここまで予防できる
5章 噛む力で心を守る
6章 脳が元気になる噛み方ポイント一〇箇条
著者等紹介
小野塚實[オノズカミノル]
神奈川歯科大学教授、「咀嚼と脳の研究所」所長。1946年生まれ。東邦大学卒業。米国ワシントン大学へ留学、岐阜大学医学部助教授などを経て、現職。噛むことが心身の健康にいかに重要な役割を果たしているかを、脳とのかかわりで解明を試みる。よく噛むことが、生活習慣病の改善、ストレスの緩和、認知症の予防に役立つと説く。2000年日本組織化学会論文賞、2004年William J.Gies Awardを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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