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出版社内容情報
なぜ、抗がん剤には限界があるのか? きちんと栄養をとって生命を維持し、いきいきと生きることを勧める、新しいがんの教科書。
【著者紹介】
新宿溝口クリニック院長
内容説明
がん患者の余命に直接かかわってくるデータは、体重と血液中のタンパク質の濃度。この二つを維持するため、がん患者は積極的に動物性タンパク質を摂取する必要がある。さらにがん細胞にはビタミンCが効く。がん細胞はブドウ糖と形が似ているビタミンCを積極的に取り込みダメージを受けるのだ。本書はこれらの理論に基づく「トータル栄養アプローチ」を紹介。抗がん剤、免疫なども取り上げ、がんとの闘い方を考える。
目次
第1章 正しく栄養わ摂るとどうなるか
第2章 がんの一生
第3章 がんと栄養
第4章 がんと戦う身体の免疫
第5章 がんへのトータル栄養アプローチ
第6章 オーソモレキュラー療法について
第7章 がんに負けないための栄養素
第8章 がんの原因
第9章 がん治療の問題点
著者等紹介
溝口徹[ミゾグチトオル]
1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。オーソモレキュラー療法などにもとづいて構築した「トータル栄養アプローチ」で、がん、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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