出版社内容情報
ミカエル、ガブリエル、ルシファー、ベルゼブブ…、彼らはどのようにして生まれ、いかなる存在か。絵画や銅像から知られざる姿に迫る
内容説明
ダ・ヴィンチ『受胎告知』のガブリエルが手にする花は何を意味しているのか?ゴヤが『魔女たちのサバト』で描いた山羊の頭をもつ悪魔とは?絵・彫像の収録数は驚きの74点。ビジュアルにこだわりぬいた一冊。オールカラー。
目次
天使の部(西方世界の天使;東方世界の天使)
悪魔の部(西方世界の悪魔;東方世界の悪魔)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハヤミ
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結構ぐちゃぐちゃな纏め方をした本である。 何でコレの紹介の次がコレだよ…みたいのが殆ど。 しかし、この本の利点は、所々で珍しい絵が紹介されている事かなあと思います。 内容よりビジュアル重視の方は良いんじゃないかな。2013/05/05
しぃ
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ある程度の基礎知識があるひとが、個別の天使と悪魔に対して学ぶ用かな。こういう風に思われている天使だが実はこういう一面も、という感じの記述が多い。だからこそ秘密なのかもしれないが。入門編かと思って読むとガッカリする。2012/03/12
アユム
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各天使・悪魔の主だった絵画の紹介とモチーフの説明、宗教ごとの世界観の解説など、基本的な事項が紹介されている。全ページカラーで、見えにくい所は拡大して掲載してくれているのが親切。絵を描く時の資料用に買ったのですが、結構重宝しそうです。2011/08/04