PHP新書<br> みっともない老い方―60歳からの「生き直し」のすすめ

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みっともない老い方―60歳からの「生き直し」のすすめ

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569797144
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

第二の人生は延長戦じゃない。かつての肩書にしがみつかず、愛される老人でありたい。60歳を過ぎても笑って生き、上手に逝く心がけ

【著者紹介】
作家、出版プロデューサー

内容説明

死に物狂いで働いて、ようやく手にした第二の人生。誰もが豊かな老後を送りたい。ところが、現役時代にがんばった人ほど、過去の栄光にしがみつき、会社の肩書や人間関係をそのまま引きずってしまう。いつまでも他人と比べて一喜一憂し、思いどおりにいかないとキレる…。そんな、みっともない老い方をしていませんか?リタイアすれば「ただの人」。60歳になったら「昔はよかった」はやめて、「素」の自分で現在を愉しもう。人生80年。「死ぬときは死ぬがよろしく候」の境地で最期を迎えるために大切にしたいこと。

目次

第1章 こんな年寄りは嫌われる(第二の人生は延長戦ではない;「昔はよかった」と言うな ほか)
第2章 60歳からの老いる作法(体に染みついたものは何かを考える;「高みの見物」発想をしてみよう ほか)
第3章 まだ枯れるには早すぎる(孤立だけはしてはいけない;「孤舟族」になるのは自業自得 ほか)
第4章 もっと冒険心をもて(第二の人生は遊び比率を高めよ;旅に出よう ほか)
第5章 死ぬときは死ぬがよろしく候(知的好奇心を失ってはならない;死ぬまで自立精神を失うな ほか)

著者等紹介

川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任。77年に退社後、独立して日本クリエート社を設立する。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆。講演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

46
死ぬまで働くこと、目標をもて、いい年してキレるのはみっともない等作者の体験からくる人生の指南書、あたりまえのことが書かれているが、ポジティブすぎて読後疲労感あり。2015/01/16

いずむ

19
"人生"の道中、どこを何を見ながら歩くのか。共感する言葉はある。実践に努めるものもある。でも、ボクは『第二の人生』という考え方がキライ。人生は、そう簡単に居場所を変えられるモノではないハズだ。どんなにあがいても、今日は昨日から、明日は今日からしか続かない。だから、節目が来て、少し違う明日を迎えた時、"何かを止める"のか、"何かを始める"のか、違いはそこにしかない。老いてからでは遅すぎる。そして、老いは凄まじい早さで訪れる。良く老いるために、まずは今。ボクはできる限り笑顔と感謝を以て、前を上を見て生きよう。2013/04/27

アイスマン

14
バカと包丁も使い方次第。 敗北感も使い方次第だ。 使い方によっては大きなエネルギーに転化できる。 2019/06/10

kawa

13
ちょっと恥ずかしいタイトル。内容はごく常識的で、できるかはともかくもっと刺激的な方が好みだな。2018/02/05

アイスマン

9
今の日本の豊かさ、特に超高齢化社会は先人達が努力に努力を積み重ねて実現したものだ。その超高齢化社会がどれほどのものか、その範を世界に示す役割が我々にはある。•••との部分が特に印象に残った。確かに。2017/01/16

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