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「美術」概念の再構築(アップデイト)―「分類の時代」の終わりに

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434229145
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C1070

内容説明

「終わり」の先は、どこに行き着く?我々が見はるかしているのは、「分類」の果ての沃野なのか?荒野にすぎないのか!

目次

セッション1 「美術」に関わる分類の検討―漢字文化圏を中心に(「美術」と「工芸」の近代と前近代―諸ジャンル形成の条件;物質文化と美術史の出会い―帝室博物館の列品区分と工芸観 ほか)
セッション2 「美術」の脱植民地化―グローバル化の中で(非西欧圏における「美術」概念―アジア美術展/福岡トリエンナーレの経験から;アート(美術)とアーティファクト(器物)―美術館と博物館の間 ほか)
セッション3 同時代美術の動向と美術館―「美術」のオルタナティヴをめぐって(美術におけるカモノハシ問題―アヴァンギャルドと美術館;限界芸術概念の再構築 ほか)
セッション4 「美術」概念の再構築―翻訳と変容(日本における「美術」概念の形成―アジアの視野で考える;道具から美術へ ほか)