凛とした日本人―何を考え、何をすべきか

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凛とした日本人―何を考え、何をすべきか

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  • サイズ B40判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569796635
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

大震災による被害、隣国がもたらす脅威……。国難を乗り越え、復活する力がわれわれにはある! 辛口評論家が日本人に贈る応援歌。

【著者紹介】
評論家、JET日本語学校校長

目次

序章 日本社会を覆う「偽善」と闘え
第1章 大震災に立ち向かった平成日本人
第2章 愚かな政治指導者を戴く国民の不幸
第3章 日本人の精神的な礎
第4章 ネット・コミュニケーションの功罪
第5章 「国家」なくして「個人」なし
第6章 愛国心の本質
第7章 日本のメディアは病んでいる
第8章 それでも「無縁社会」「おひとりさま」をお望みですか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

38
先日読んだ呉さんしかり、今回の金さんしかり、外国から日本に帰化した方に日本のよさを教えられるという感じで、とても恥ずかしい思いがしました。一体我々日本人は、なぜにここまで卑屈になり、義務を果たさず権利の主張が当たり前になり、拝金主義が跋扈するようになったのか…?日本の正しい歴史を学びごく当たり前の想像力を働かせれば、思いやりを持った人が集う古き良き日本がいい、という結論に行くはずです。そうでない人たちは、正に戦後教育の優等生。国をぼろくそに言うくせに国籍を捨てないんだから、すでに破たんしています。2014/10/01

ばちゃ

21
台湾生まれ、日本に帰化した金美齢さんから見た今の日本の美点と問題点。最初から最後まで、納得し、考えさせられることばかり。何度も読みこもうと思います。2014/10/15

いろは

20
台湾で日本人として産まれ、七十六歳になる、自らを「化石」と称する著者が、東日本大震災から始まり、日本を見つめる作品。東日本大震災で同胞に尽力する日本人。しかし、頼りない菅直人元首相時代の政治家、政治指導者を斬る。『震災からの復旧・復興の最大の障害になっているのが菅首相である』とは、なんということだ。そして、『ホリエモンを英雄視するようになったら間違いなく日本は潰れる。』当たり前だ。歴史について浅はかなIT長者は金儲けが上手いだけだ。菅直人元首相を、ホリエモンを斬ってはいるけれども、確かに日本に愛を感じた。2018/12/12

やじ

19
震災の直後、2011年7月発行。目次→日本社会を覆う偽善と戦え、大震災に立ち向かった日本人、愚かな政治指導者を戴く国民の不幸、日本人の精神的な礎、国家なくして個人なし、ネットコミュニケーションの功罪、愛国心の本質、日本のメディアは病んでいる、それでもおひとりさまをお望みですか→ 震災時、東京消防庁ハイパーレスキュー隊にかけた石原都知事の言葉に感動。一方震災を人災にした総理大臣は、献金疑惑がうやむやになり「これで(首相を)二年できる」と語ったそうな。ホリエモンも酷いな。2015/10/24

hanagon44

11
曽根綾子さんからの引用の<いかなる運命からも学ばない時だけ、人はその悲運に負けたことになる>、<私たちは、「安心して暮らせる」などという現世に決してない言葉に甘えることの愚をはっきりと悟るべきだろう>という言葉は印象的。権利ばかり小賢しく主張するも、日々積み重ねるべき義務をあれこれ文句や不平を言って不当だとすら言い放ち少しでも義務を減らそうと人権派ぶって社会を支える根幹を弱体化させようとする獅子身中の虫をのさばらせてはいけないと強く思いました。3.11で後2年は長らえたと思った恥知らずな首相の情けなさ…2015/05/16

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