出版社内容情報
2006年5月11日、試合中に左手首を骨折──。今後の選手生活を脅かすほどの大怪我を、松井秀喜はどう乗り越えたのか。復活までの舞台裏が、ここに初めて明かされる。巨人の4番を打ち、ニューヨーク・ヤンキースで活躍する著者でも、失敗ばかりだし、悩みも尽きない。そのときに大切なのは、マイナスをプラスに変える思考法。生き方のヒントにもなる「松井流」メンタル・コントロール法が詰まった1冊。
内容説明
どんな技術やパワーよりも、逆境に強い力、挫折を乗り越える力を持った選手になりたい―。左手首骨折という選手生命を脅かす大怪我から、見事な復活を遂げた松井秀喜。その陰には、マイナスをプラスに変える独自の思考法があった。コントロールできることとできないことを分ける、悔しさはあえて口に出さない、七割の失敗と上手に付き合う…等々、戦い続けるなかで身につけた松井流「心の構え」を初めて明かす。
目次
第1章 5・11を乗り越えて
第2章 コントロールできること、できないこと
第3章 努力できることが才能である
第4章 思考で素質をおぎなう
第5章 師から学んだ柔軟な精神
第6章 すべては野球のために
著者等紹介
松井秀喜[マツイヒデキ]
1974(昭和49)年石川県生まれ。星稜高校時代、甲子園に四度出場。93年にドラフト一位で読売ジャイアンツ入団。2002年、FA権を行使しニューヨーク・ヤンキースと契約。06年5月に左手首を骨折するまで日米通算1768試合連続出場。右投げ左打ち、外野手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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