内容説明
暗殺と内紛の鎌倉・室町時代、恭順か討死か、戦国時代、文化が花開いた江戸時代、武士が大活躍した700年を一冊で。
目次
第1章 源氏の時代(鹿ヶ谷の陰謀―法皇の近臣をまとめて粛正し権力を確固たるものにした平清盛;以仁王の挙兵―全国の武士を打倒平氏へと駆り立てた以仁王の令旨 ほか)
第2章 南北朝の動乱(建武の新政―時代に逆行する公家政権に武士の不満が高まる;中先代の乱―鎮圧をきっかけに独自路線を歩み出す足利尊氏 ほか)
第3章 戦国時代の到来(明応の政変―細川氏による将軍すげ替えクーデター;伊勢盛時の小田原攻め―今川氏家臣から関東の覇者となる礎を築いた男 ほか)
第4章 秀吉、天下統一へ(山崎の合戦―中国大返しの前に、明智光秀、わずか十二日間の天下に終わる!;賎ヶ岳の合戦―“信長後”を巡る旧臣同士の覇権争いに勝利した秀吉が、政権づくりを始める! ほか)
第5章 徳川家の時代(関ヶ原の合戦―天下分け目の一戦、家康の手回しに敗れた石田三成;江戸幕府開府―二百五十年以上にわたる徳川長期政権の幕開け ほか)