内容説明
「見れる」「食べれる」の“ラ抜き言葉”は何がおかしい?「よろしかったでしょうか?」は“た”が過去形だから変?―私たちが普段、何気なく使っている表現だが、実はこうした疑問点は「古文」を知ることで説明できるのだ。本書は、駿台予備学校のカリスマ古文講師が、「あなたの日本語は何年生レベル?」「古文が分かれば『落語』だってもっと面白い!」「センター試験を国語で斬る!」など、多様な角度から現代語と古文の密接な関係を解説していく。古文を学べば、あなたの言葉はもっと輝く。
目次
第1章 「先生、結局古文って何語ですか?」
第2章 「先生、うさぎっておいしいのー?」
第3章 「過ぎ去りし日々」と「過ぎ去った日々」、あなたはどちらが好きですか?
第4章 「ラ抜き言葉」って何が問題なの?
第5章 日本語「た」の秘密
第6章 あなたの日本語は何年生レベル?(初級編)―テストの準備はいいですか?
第7章 あなたの日本語は何年生レベル?(中級編)―テストの準備はいいですか?
第8章 古文が分かれば「落語」だってもっと面白い!
第9章 2011年、センター試験を国語で斬る!
第10章 英語教育、その前に!―国語教育を考える
著者等紹介
鳥光宏[トリミツヒロシ]
1959年墨田区で生まれ、葛飾区で育つ。国立・琉球大学医学部卒業。法政大学文学部で国語教職免許を取得し卒業。現在、駿台予備学校の人気講師として教壇に立つ。また、琉球放送ラジオの30分番組『鳥光宏の熱血塾』のパーソナリティーを3年半務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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