内容説明
国民のほとんどが緑の髪を持つ、“緑の国”エルフェゴート。白い髪の少女・クラリスは孤独を胸に抱えていた。「誰でもいい、私の『友達』になってほしい―」ある日、クラリスは森で美しい緑の髪を持つ少女・ミカエラと出会う。この時から二人の少女の運命の歯車は回り始めた―。
著者等紹介
悪ノP(mothy)[アクノP]
VOCALOIDを使用した楽曲制作を手がけるプロデューサー。2008年2月28日に『10の恋』をニコニコ動画に投稿しデビュー。出世作となった『悪ノ娘』『悪ノ召使』はともに150万回以上再生されている。2010年に自身の楽曲『悪ノ娘』『悪ノ召使』を基にした小説『悪ノ娘~黄のクロアテュール~』にて小説家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なむ(´∨`*)
16
これも一気にに読んでしまいましたよ!!クラリスとミカエラの友情・絆に感動。良いなあ、こういうの。キャラクターが素敵ですね。私はグーミリアが好きです。続きを読むのが楽しみです。
あゆか
12
噂には聞いていたがやっぱりミカエラとクラリスはレズだったのか・・・。とはいえ、最後のほうにあった見開きの挿し絵シーンは感動した。 クロアテュールのほうで、アレンがうわあああああああああって大絶叫してた謎がようやく解けた。ネイはミカエラもマリアムも殺してる(マリアムに至っては養子として自分を引き取ってくれたのに)ってどこまで悪役なんだろう。 同時に悪の王国(CD)も買った。白の娘を聞きながらこれ読もうかな。2013/06/05
☆キコ☆
11
友達に貸してもらって読みました。登場人物が多くてなかなか進めなかったんですが、最後には黄色の方と同じくすっかり物語に入り込めました!実は、まだ悪のPさんの歌を聞いてないので、聞きたいと思います。2013/04/30
らゆ
8
前作の補完がされていて、よかったです! しっかりとした世界観も感じられて、読みやすくなっていたように思います。ただ、まさか百合方面へいってしまうとは……。親友設定で十分だったのに。完全にエルルカのせいでややこしくなった気がします。男性陣がかわいそうになってくるお話でしたね。特にエイン。必死に頑張ったのに、目の前で見せつけられるとか、もう、ね……。ともあれ、あと1作で完結ということなので、最後まで追いかけてみようと思います。次はジェルメイヌとカイルがメインかな? 楽しみ!2011/03/24
9che
7
前作を読み終えるのにとても時間がかかったため、気合を入れて読んだのですが読みやすくなってたのでそこら辺はよかったかな。次回作にうまくバトンタッチ。2012/04/16
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