内容説明
売上、儲けのしくみはどうなっている?原価意識、コスト感覚が身につく。なぜ、ライバル会社に勝てないのか?経営分析ができる。取引先はほんとうに安全か?危ない会社が見分けられる。会計が苦手な人でも、おもしろく、らくらく理解できる。
目次
第1章 会社はいくら儲かっているか―売買利益と損益計算書(「儲け」とは何か;収益-費用=利益 ほか)
第2章 損益計算書に書かれていること―全体像を理解する(売上総利益と営業利益の違い;人件費にはどんなものがあるか ほか)
第3章 会社の財産はいくらあるか―貸借対照表「資産の部」(貸借対照表とは何か;資産が負債・純資産の合計と一致するわけ ほか)
第4章 会社の借金はいくらあるか―貸借対照表「負債・純資産の部」(負債にはどんな種類があるか;長期借入金はすべて固定負債か ほか)
第5章 経営分析をやってみよう(投資に対する利益の割合を見る;資本利益率を分解してみる ほか)
著者等紹介
石島洋一[イシジマヨウイチ]
1948年、神奈川県生まれ。一橋大学経済学部卒業。民間企業、東京都商工指導所、会計事務所勤務を経て、石島公認会計士事務所を設立。公認会計士、税理士、中小企業診断士。中小企業の経営・経理指導の他、「決算書の基本セミナー」の研修講師として活躍中で、毎年、東南アジアでも講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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