目次
1 人生を語る(人生の本質をつかめ;人生の最高の意味 ほか)
2 影の世界(影にも長所あり;暗い性質も私の一部だ ほか)
3 個性について(孤立を避けよ;虚業と実業 ほか)
4 不安や苦悩との戦い(空想や夢を重視せよ;生の肯定、生の否定 ほか)
5 人生行路の目標について(創造的精神によって生きよ;無意識に拘泥せずむしろ探究せよ ほか)
著者等紹介
金森誠也[カナモリシゲナリ]
1927年、東京都生まれ。東京大学文学部独文学科卒業。日本放送協会(NHK)勤務後、広島大学教授、亜細亜大学教授、静岡大学教授、日本大学教授を歴任。現在、著述家、翻訳家。専門はドイツ文学、ドイツ思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ス
1
これなら易しそうかなと思って読んでみたが難しかった、もうちょっと分かりやすい言葉で書くか、関西弁で書いて欲しい2012/07/10
春
0
ただの啓発的な内容の書かれた名言集ではなく、ユングが学び取った事物の中から抜粋した金言集という印象。心理学は門外漢だけど、ユングに興味がある人は手に取ってみると良いかもと思う2014/12/04
宵子
0
ユングの名言集とあるが、他の名言集とは違って、「名言」が長く二ページにわたることもあり、しかも結構難しい。そのため、ユングの抜粋集と言った方が的確かもしれん。2011/11/21
nizimasu
0
とかく難解なユングだが、短い言葉の中には以外と含蓄深い内容も伺える。でもやっぱり難しい2011/03/30
唯誠
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一番記憶に残った短文は…「文化は無意識の意識化なり」 あれこれ理屈をつけて語るものじゃないということかな…2018/01/15