上方落語のネタ帳―1分でわかる噺のあらすじ笑事典

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上方落語のネタ帳―1分でわかる噺のあらすじ笑事典

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569792972
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

教養として知っておきたい落語の名作をあらすじと裏話で楽しむ傑作選。読めばあなたも“ハナシがわかる人”に。

目次

青菜
愛宕山
阿弥陀池
いかけや
池田の猪買い
一文笛
犬の目
いらち俥
祝のし
植木屋娘〔ほか〕

著者等紹介

小佐田定雄[オサダサダオ]
落語作家。1952年、大阪市生まれ。中学生のころから、桂米朝師とSF作家・小松左京氏がパーソナリティをつとめていたラジオ大阪の「題名の無い番組」に投稿していたが、成長の後、77年に桂枝雀に新作落語『幽霊の辻』を書く。以来、米朝一門を中心に落語の新作や滅んでいた落語の復活、東京落語の上方化などを手がける。これまでに書いた新作落語は200席を超える。落語に関するエッセイ、時には狂言の台本なども著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもい

13
上方落語から古典を中心に108席、あらすじとともに見開きで紹介してある。併せて「ウラ話」や「聴かせるセリフ」が取り上げてあるのだが、これが面白い!演者によるサゲや演出の違いや、上方落語に精通した筆者ならではの裏話も多く自然と色々な演者で聞いてみたくなる。「聴かせるセリフ」も登場人物の人柄が伺えるいい台詞が抜き出してあり、ここを読むだけでも楽しい。巻末の東西落語タイトル対照表が地味に便利だなあ。著者も述べておられるが是非続編をお願いしたいものである。2015/06/24

さぁとなつ

8
落語作家の著者が記した百八の上方落語の備忘録みたいなもの。見開き二頁にひとつの落語噺がまとめてある。簡単なストーリー、ネタについての豆知識や裏話、そして、お気に入りのフレーズという三つで構成されている。 寄席や落語会で耳にしたもの、まだ知らないもの、こんな噺ができたらおもろいやろうなぁと思うもの、楽しみ方はいろいろ。ストーリーからネットやYouTubeで本格的に調べてみたり、聴いてみたりと世界も広がる。楽しい語彙も増える。 ...落語家になりたくなる。2023/10/31

ギルヲ

2
とても楽しく読めたし、巻末の東西落語タイトル対象表はなんだか便利だし言うことなしなんですが、『まめだ』や『子は鎹』、『除夜の雪』といった私の好きな噺が取り上げられてないのでぜひぜひ続編を。2016/01/06

最終バック九番手

2
一話ずつ手際よくまとめられてありとてもわかりやすいので続編もぜひ出してほしい…落語家の名前にもルビをふっておいてくれるともっと良かった…参考文献:あり…第1版第1刷発行:2011年6月8日…本体1400円2011/07/15

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