内容説明
さばき方からウンチクまで、プロが教える究極の魚事典。
目次
第1章 魚類(アイナメ;アカムツ ほか)
第2章 水生動物(イカ;ウニ ほか)
第3章 貝類(アカガイ;アサリ ほか)
第4章 海藻類(コンブ;ノリ ほか)
ふろく 知識・資料編(魚の各部位・構造を知る;基本の魚のさばき方 ほか)
著者等紹介
生田與克[イクタヨシカツ]
築地魚河岸マグロ仲卸「鈴与」三代目。1962年、東京都月島生まれ。1981年暁星高等学校を卒業後、家業を継ぐ。以来、築地市場を通して自然の恵みの尊さ、日本特有の食文化の奥深さを学ぶ。マグロ仲卸業を営む傍ら、講演会や執筆、ホームページ運営など、魚食の普及に努め、魚河岸の歴史と食文化を伝える「語り部」として精力的に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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BEAN STARK
9
魚の図鑑のよう。良い魚の選び方、産地、時期、生態や食べ方まで網羅。タカベなど漢字で書くとこうなる、みたいな使い方もできる本。鯖などに寄生するアニサキスには手を焼いた。〆さばに肉眼で確認できる白いそれを取り除くのは至難。胃腸科の医師によると「とにかくよく噛むべし」噛み殺すといいらしい。飛び魚は速く飛ぶために内臓や脂肪が少ないので鮮度が落ちにくい。鯛のアラからは抜群のだしがとれるので味付けは塩だけでも十分。捨てるところがないほどありがたい魚。2016/12/07
yooou
6
すっかり感化されてカレイの煮付けを作りました。旨かった!2014/04/27
BEAN STARK
5
ヒラメは絞めてから1~2日おくと熟成され、うまみ成分が増す。2020/12/26
DEE
3
たまにこういうのを読むと、魚料理の幅が広がる。 初鰹の薬味にピーマンがかなりいいらしい。 試してみなくては!2016/06/22