内容説明
フクイティタン、丹波竜など、日本からも最新の発見が!あのトリケラトプス、ティラノサウルスのリアルな生態。
目次
第1章 「恐竜」の発見(天狗か龍か巨大バッファローか;はじまった恐竜ブーム ほか)
第2章 恐竜とは何か(恐竜の誕生;復元は化石から ほか)
第3章 生活を復元せよ(肉食恐竜の生活;獣脚類の多様なくらしぶり ほか)
第4章 恐竜の絶滅について(絶滅の謎;環境と進化)
第5章 日本での恐竜(日本の恐竜;日本は恐竜王国になれるか)
著者等紹介
ヒサクニヒコ[ヒサクニヒコ]
1944年、東京に生まれる。66年、慶應義塾大学卒業。72年、第18回文春漫画賞受賞。漫画、挿絵、イラスト、絵本、童話、エッセイ、旅行ルポから、テレビの紀行番組のレポーターやラジオのレギュラーまで、多彩に活躍。野生動物や恐竜の研究でも数多くの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ほしけも
0
改めて今はいないものを調べるっていうのは難しいと思った。 答えが確かめられないことだから、勘違いや思い込みもあるし いままでの定説がひっくり返ったりして大変な分野だなあ。 喰われないように武器や防具を進化させたら いつのまにか群れの中で優位にたつためだったり メスを惹きつけるために使われるようになったとか 進化についての面白い話が載ってた。 2012/11/02
きぶんてんかん
0
ここ数年読んだ恐竜関係の本では一番良かった。学術的過ぎず、入門的過ぎず。著者は現生の動物の生態にも詳しそうで、それに基づいた恐竜の生態推測は生き生きとしたリアリティを感じる。2011/09/24
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