内容説明
鞠つきをして遊んだ良寛は、みんなとなかよしで、子どもにも大人にも人気があった。しかし、はじめから、そのような人柄だったのではない。良寛は心に激しい怒りをもち、仲間から離れて孤立しがちだった。良寛が生涯をかけて戦ったのは、この自分の心だった。
目次
はじめに―父の自殺
海の良寛
少年と師
観音菩薩の寺へ
愚であれば道は広がる
父の墓標
家路の迷い
越後の足跡
野に生きる
逸話の向こうに
読経の声
ひとりで歩く
橘屋廃亡
悲しみを生きる
はちすの露
由之に贈る
良寛の戒め(戒語)
著者等紹介
大角修[オオカドオサム]
1949年、兵庫県生まれ。東北大学文学部卒(宗教学宗教史専攻)。宗教評論家・地人館代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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