素顔の安岡正篤―わが祖父との想い出の日々 (新版)

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素顔の安岡正篤―わが祖父との想い出の日々 (新版)

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  • サイズ B40判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569791210
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

「こども論語塾」講師として話題の著者が、昭和歴代首相の指南役と云われた祖父との知られざるエピソードを綴ったエッセイ。

目次

1 安岡正篤の素顔(「おぢいさまは何をなさる方ですか」;「毎日、何かを読むようにしなさい」;「学校は楽しいか」 ほか)
2 安岡正篤の心と姿(祖父の後ろ姿;文武両道;文学旅行を通して―祖父と、山田方谷そして河井継之助 ほか)
3 安岡正篤の風景(「日の丸」の旗と日本人;元日の朝のお年玉;情緒豊かに ほか)

著者等紹介

安岡定子[ヤスオカサダコ]
1960年東京都生まれ。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。安岡正篤師の次男・正泰氏の長女。現在、安岡活学塾の講師として「銀座・寺子屋こども論語塾」「文の京こども論語塾」等、都内の講座以外に宮城県塩竃、宮崎県都城、茨城県水戸、京都府京丹後等、全国各地で定例講座は14講座に及び、幼い子どもたちやその保護者たちに『論語』を講義して話題を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とみやん📖

7
文字通り、一家族として、孫の視点から見つめた、哲人安岡正篤の姿が綴られている。 厳格なのかと思いきや、威厳を感じさせるものの一度たりとも怒ったことがないとの証言に驚き。また、子や孫への教育にもさほど頓着しない点も意外。自己へ厳しい反面、家族を愛していたことや、寂しがり屋の一面も垣間見える。相撲と時代劇、神田の天野屋の甘酒と日本橋室町の砂場の蕎麦が好きというのも、身近に感じさせるエピソード。2018/06/17

アイマール

1
・君子は人の美を成し、悪を成さず。小人は是に反す ・何事も寸陰を惜しむ ・人物は単なる知識ではない。胆識というものができなければならない。 ・若い時期に理想の情熱を喚起するような人物に私淑する ・人間に大事なものは情緒である ・躾け、習慣が大事2022/07/03

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