内容説明
民法を逐条式に、条文、趣旨、要件・効果、問題点の順で解説。「成川式」マトリックス（図表）を多数使用した、わかりやすい表現。出題される範囲として、優先順位の高いものと低いものを峻別。新司法試験と旧司法試験の択一式（短答式）試験の過去問をすべて分析。論点を明確にして、新司法試験・予備試験の論文式試験にも役立つ内容。
目次
第１編 総則（通則；人；法人；物；法律行為；期間の計算；時効）
第２編 物権（総則；占有権；所有権；地上権；永小作権；地役権；留置権；先取特権；質権；抵当権）
第３編 債権（総則；契約；事務管理；不当利得；不法行為）
第４編 親族（総則；婚姻；親子；親権；後見；保佐及び補助）
第５編 相続（総則；相続人；相続の効力；相続の承認および放棄；財産分離；相続人の不存在；遺言；遺留分）
著者等紹介
成川豊彦［ナリカワトヨヒコ］
１９４１年徳島県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、全国紙の記者として活躍。１９７４年公認会計士試験の合格を機に新聞社を退社し、資格試験予備校「Ｗセミナー」を設立。全国１９校を展開し、司法試験・司法書士・弁理士・公認会計士・税理士・社会保険労務士・不動産鑑定士・行政書士などの資格試験や、国家公務員・外交官・教員採用試験などの就職試験の講座を開設、数多くの合格者を輩出して「ミスター国家試験」「成功・合格のゴッドファーザー」の異名をとる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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